近いようで遠い身体。
前回noteでは、「ホーム」とは社会であり、
その中には「ルーム」があり、そのさらに奥には、
誰も土足では踏み込められない
「人の身体の『心』の中」という領域がある。
のことを書いたんですが。
ここからね、
さらにもうちょっと考えてみると、
じぶんの「身体」とは、
「じぶん」のものか? って思ったの。
たとえば、じぶんの「身体」の中って、
心臓が動いていたり、
血液が巡っていたり、
胃が働いていたり、というような、
いろいろ活動していると思うけど。
それを、じぶん自身ではコントロールできない。
じぶんの「身体」に対して、
じぶんからできることと言えば、
運動したり、休もうとしたり、
寝ることだったり、
食べ物や飲み物をえらぼうとしたり、
が挙げられると思うんですが。
それだっても、身体に悪いとは知りながら、
食べたいものを食べてしまったり、
飲みたいものを呑んだり、
夜更かししたり、だらけたりしてしまうんだ。
ともすれば、せいぜい、
じぶんの知っている範囲内で言えば、
深呼吸する。ぐらいなのかなあ?????
じぶんの「身体」って、
こんなに近いはずなのに、じつは、
すんごい遠いような気がするのよねー。
そして、前回noteでぼくが書きました
「人の身体の『心』の中」というのも、
この「心」とは、「考えること」とか
「思想」とかのことを表したかったのですが。
そもそも、その「心」というのもねえ、
ぼくにはよくわかってない。
たとえて言えば、
どの場面で、じぶんが何を想うんか?
みたいなことも、わからんし。
そう思ってみれば、「じぶん」とは、
どこからどこまでが「じぶん」なのか?!
も、わからなくなってくる。
じぶんの「身体」というのも、たとえば、
病院の領域なのだと考えれば、
社会的だなあと思われるし。
このごろではさ、
感染や、免疫や、ワクチンというのが
よく言われる時勢だからこそ、とくに、
どことなく抽象的に言おうとすれば、
「じぶん」と「じぶん」とがチームを組むようにしながら、
つまりはさ、「心」&「社会」の
チームワークで過ごせたら。って思うの〜。
「ホーム」や「ルーム」や「ハート」以外にも、
「パーク」という領域もあるよねー。
令和3年6月23日