20191102空

『イエスタディ』

映画『イエスタディ』を観てまいりました。

とある日、交通事故による昏睡状態より目が覚めると、
じぶん以外の誰ひとりビートルズを知らなくって。
そんな世界で、ギターを持ちながら、
友人たちの目の前で『イエスタディ』を歌うと。。。
‥‥という映画なのですが。夏ごろの予告編で観てから、
ぜったいに観たい! と思いながら、
公開から数週間、やっとこさ観にゆけた〜。

映画、たのしかったー。

映画のストーリーはもちろんのこと、
主人公の男性が演奏をする
ビートルズのさまざまな曲を聴くのがたのしかったなあ。

それもさ、その世界では、
ビートルズの曲を誰も知らない、とゆうのを、
こちらも感じながらビートルズ聴けるというのが、
なんだか新鮮な気持ちだったな。

とは言いつつも、ぼくは、
ビートルズの曲、ひととおり聴いてはいるのですが。
でも、詳しいこと、たとえば、
歌詞のことなどはあんまり存じていなくて。

たとえば、『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』のねぇ、
「U.S.S.R.」とは「ソビエト連邦」ってゆうのも、
恥ずかしながら映画の中のエピソードで知ったりして。
帰宅後、あらためてじぶんが持っている
『ホワイト・アルバム』の歌詞カードで和訳を見てみれば、
【ついに U.S.S.Rに帰ってきたんだ】
という表記になっていて。
これじゃあ、知らないはずかもなぁ、とも感じたり。。。

そして、仮にさ、
ぼく自身が世界でただひとりの
ザ・ビートルズを知っている人間だったとしても、
ぼくにはなぁんも弾けないし、なんにもちゃんと歌えないし、
どの曲の正確な歌詞だってもぜんぜんわからない。

そう想うと、この映画の主人公は、
すごいなあと思ったです。

えーと、「エリナー・リグビー」がさ、
教会で拾ったのは何だったっけ???
たしか、マックスウェルの銀のハンマーだっけかな。
それとも、20カラットの金の指輪だっけかなあ。
若しくは、64歳の誕生日に君からもらった
ワインだった気もするな。

令和元年11月2日


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