横断歩道を渡るとき。
午後のね、夕方になるかならないかの時間帯で車を運転していると、小学生中学生が下校しておるですが。
下校中の小学生たちが、たとえば、横断歩道でも、横断歩道でない小さな交差点でも、そこを渡るときにもしもその交差点に車が来そうになったら、すこし小走りになって渡るのか、それとも、車に対して「どうぞどうぞ。」っていう合図をしながら車を先に通らせようとする。
運転しているじぶんとしてはさ、横断歩道なら歩行者優先なんだし。小さな交差点であっても、なんだか、こちらはべつに急いでないし。危なさもあるから、小学生たちを先に渡らせたいし。
その渡るときには、ぜんぜん走らんでもよいのにー。って思うのよ。
だから、たとえば小学生低学年くらいの女の子が「どうぞどうぞ。」って合図してきても、ぼくも「いえいえ、こちらこそどうぞどうぞ先に渡ってね。」という合図を示すんですが。それでも、まだ「いやいや、そちらこそお先にどうぞ。」と言おうとする子もおって。
ぼくも、まだまだ「いえいえいえ、どうぞ。。。」って。
小学生でなくとも、たとえば足が不自由そうなお年寄りのかたでも横断歩道を渡られるときに車が来そうならば、すこし急いで渡ろうとなさるし。
いやー、ぼくだっても、よくよく考えればさんぽ中でのそういうときにはなんだか走ろうとしているよなあ。
これってば、どういう心理なんでしょう???
車のひとのほうが「なにをモタモタしとんねん!」とか「はやく渡れよ!」って思いながら、圧をかけているかのような?!
やっぱり、車のほうがつよい、みたいな?!
そしてそして横断歩道を渡りながら車が来そうなときは「急いで、走る。」というのが、もう、子供から大人からお年寄りまでのマナーになってしまっている?????
ぼくとしてはそれを、社会的にどうだ、みたいなことは思わないけれども。
でも、そこで走らなくても、ふつうに歩いていてもよいんじゃん。とはちょっと思うのよねぇ。
平成30年11月16日
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