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現実とBUNKA。

先日リリースされました
U-zhaanさん×環ROYさん×鎮座DOPENESSさんの
フルアルバム『たのしみ』、
CD購入いたしまして、すばらしい〜!

YouTubeにて公開の
『にゃー』『おでん』『ギンビス』『七曜日』
などなどの曲をね、
アルバムの流れで聴けるのもうれしいし。
アルバムの新曲も、よかったなぁー。

新曲で申しますと、ぼくは、とくにはさ、
6曲目の『現実』が、
なんだか、どことなく、すき。。

『現実』をはじめて聴いたとき感じたのは、
イントロおよび最初のメロディーの雰囲気が、
The Beatlesのアルバム
『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』収録の
『Within You Without You』
のようだなぁと思ったの。

この『現実』という曲には、
タブラの音は入っていなくって、
びやぁあ〜ん、と鳴っているのは、
なんという楽器なのかと歌詞カード見てみれば
「Tanpura Machine」とのことでして。
音がさ、なんか、すんごいインドっぽい。
インドを訪れたことないから、
インドっぽい、ってゆうのも
ほんとうのところはわからないけど、
でも、なんだか、インドっぽい。

ここであらためてビートルズの
『Within You Without You』を聴いてみますと、
このタンプーラや、そして、おそらくはシタールや、
そのほか名称は分からないインド楽器、
そして、タブラはこんなにもぉ、
曲の全編で演奏されていたのねえー。
いままでは、なんとなくしか
曲を聴いていなかったんだなあ、と感じたです。

アルバム『たのしみ』2曲目に収録の
『BUNKA』という曲では、
「ヒップホップ」&「タブラ」の
文化の歴史が詠われていて。
そのなかでは、、、

パンジャブ流派の巨星【アラ・ラカ】は
ジョージ・ハリスンのバングラデシュ・コンサートで
【ラヴィ・シャンカール】
【アリ・アクバル・カーン】と共演

‥‥という一節もあるので。
「ジョージ」つながりで、
『現実』という曲が作られたのでしょうか。

ネット検索してみますと、
この「バングラデシュ・コンサート」の
ライブアルバムがリリースされているらしくって、
ぜひ、聴いてみたいー。そして、
U-zhaanさん×環ROYさん×鎮座DOPENESSさんの
アルバム『たのしみ』、
まだまだ、聴いてたい。。。

広い世界 すべて正解

令和3年4月17日