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なにかを信じることによって。

きのうのブログでは、地球には
「緯度」と「経度」という測り方があって、
地球上のどんな場所においても、
その数値によって位置を示すことができる。
って言われても、ぼくとしては、
じつは、あんまりぴんと来ない。
ましてや、地球が
「球体」なことだっても、もしくは、
地球にはかつて恐竜がいたことだって、また、
地球の大陸が常に動き続けていることだって、
信じられないと言えば、信じらんない。
でも、そんなことは信じない! とは叫ばずに、
ぼくは、それらを、信じよう。
みたいなことを書いたですが。

ぼくがなにを信じるか、というのは、
ぼく自身で考えるほか、ない。
というようなことを考えながら、
なんだか、思い出していたのはさ、
とある2曲の歌なのでして。

その2曲とは、まずひとつめは、
Mr.Childrenの
『マシンガンをぶっ放せ』です。

『マシンガンをぶっ放せ』は、
1996年リリースのアルバム『深海』に収録され、
のちにシングルカットされました。
この曲は、歌詞がとっても過激で、
リリース当時中学生だったぼくは、
歌詞や歌や演奏にほんと度肝をぬきつつ、
そのかっこよさにしびれて。

この曲について考えられるのは、
たとえば、
【そして僕にコンドームをくれ】
という歌詞によって、その後、
「コンドーム」について歌われた
『隔たり』が生まれたとも思われるし。はたまた、
【見えない敵に マシンガンをぶっ放せ Sister and Brother】
という歌詞からは、2015年リリース、
『Starting Over』での、
【肥大したモンスターの頭を
 隠し持った散弾銃で仕留める】
という歌詞とリンクしているようにも思われて。
つまりはさ、
ある意味では、もしかしたら、
若気の至り的な歌なのやもしれないようなこの曲を、
その後、どうやって納められるか、
と考えられて、Mr.Chidrenの
以後の曲が生まれたように思うのよね。

そして、
きのうのブログをしるしながら、
とくに思い出していたのは、、

宗教も化学もUFOも信じれるから悲惨で
絡まりあって本心偽って
めくるめくの every day
【マシンガンをぶっ放せ/Mr.Children】

‥‥という箇所なのですが。

ここでの「かがく」とは、
「科学」のほうでなくって、
「化学」だったことに、
昨日、参照してあらためて知ったけれども。

宗教も、化学も、UFOも、
あらゆることだっても、なんだっても、
信じようと思えば信じられる、
ともなれば、この歌のごとく
「悲惨」なのかどうかはわからないけれど、
なんとゆうか、怖い。

なにかを信じることによって、
じぶん自身の「本心」を、
偽ることにもつながりかねない。
とも言えるやもしれないな。

こうして、今、あらためて、
『マシンガンをぶっ放せ』を聴いてみると、
【核実験】【正義】【悪】【兵士】【疫病】
【組織】【愛】【金】【現実】【悲劇】などなど、
今の世の中のことが歌われているようにも感じられる。

そして、
あともう1曲は、
KANさんの『愛は勝つ』です。

1990年リリースの『愛は勝つ』は、
当時ぼくが小学3年生ぐらいかな?
その月の「クラスの歌」として、
帰りの会で歌っていた記憶がある。
歌の途中では、たとえば
【Carry on, Carry out】
という英語の意味をわからないまま、
歌詞全体の意味も何も知らないまま、
歌っていたなあー。

ブログを書きながら、どこのところを
とくに思い出していたかと言えば、
やっぱり、サビの最後での、、、

どんなに困難で くじけそうでも
信じることさ 必ず 最後に愛は勝つ
【愛は勝つ/KAN】

‥‥という箇所だなあー。

でも、なんだか、
「愛」とはなにか? ってえのもね、
ぼくはよくわかってないけれども、
最後には、必ず、愛は勝つ、
と信じたい。

こうしてブログを書きながら、
とある歌を思い出す、
ってゆうのもね、おもしろいなあ。

ブログでは、歌詞の
「ことば」を引用しているけれども、
思い出すのは、
歌詞のことばだけでなくって、
歌声、メロディー、演奏、曲の雰囲気、というような、
すべてが合わさりながら思い出していて。
それはつまり、ぼくのブログでは
曲の歌詞を引用することが多いんだけれども、
でも、それは、歌詞の
「ことば」だけを評論したいんでなくって、
たとえば、歌を「歌う」ようにして、
ブログを書きたいんだなあー。

そして 事の真相をえぐれ〜!!!!!

令和4年10月22日