20190523空

「恐怖」について。

きのうのnoteでもうしあげました、
アニメ「21エモン」DVD7巻収録の「第33話」、
もう、恐怖で手に汗にぎりながらもぶじに観終えまして。
そして、7巻のさいごまで観たよ!

あと残すところ、最終巻だけだわ〜。

と、この「21エモン」のアニメだったりさ、
漫画だったり映画だったりドラマや小説などなどでは、
「恐怖」がモチーフになる作品ってえのも、
たくさんあるとはぞんじますが。

とは言いながら、ぼくは、
「ホラー映画」というのは苦手なほうなんだけれど。

そういう「恐怖」とは、どういうことだろうか?
って、「21エモン」のこの回やほかの回を、
あらためて観ながら考えていたの。

アニメ「21エモン」の「第33話」、

【7627番目の客
 幸福の星はパッピーだらけ】

というお話しはさ、主人公「エモン」と、
エモンの相棒で絶対生物「モンガー」と、
芋掘りロボット「ゴンスケ」の3人が、
エモンの手に入れたエモン自身のスペースシップで、
宇宙の星々を旅しているときに
おとずれることになる「パッピー星」でのことで。

このパッピー星へ降り立ったエモンたちは、
「ことし、この星をおとずれた7627番目の客」
ということで、パッピー星の人びとから大歓迎をうけて、
これより、歓迎パーティーがひらかれる。
とのことなんですが。

この星の住民たちは、ぜんいん、
「ダッコちゃん人形」みたいなものを
背中におぶっていて。エモンたちにも、
「この人形をさずけます」と市長さんより言われるですが。

この人形、じつは「パッピー」という宇宙生物で。
いちど取り憑いたら、一生、身体から離れず。
そして、すこしでもこのパッピーにさからえば、
パッピーがその宿主の後頭部にぴたっと口をつけて
「脳みそを吸い取っちゃうぞぉー!」とおどす。
このあまりの痛さに、
もう、パッピーの言いなりになるしかない。

さぁ、どうなるどうなる?????

‥‥というストーリーなのですが。なんだか、
この「恐怖」のポイントは「言いなり」、
つまり、「あやつられる」や「自由がうばわれる」や
「支配される」かもしれないなあと思ったの。

この「第33話」のほかにもね、
人や街がコンピュータのシステムに支配された星に
エモンたちが降り立つ、という「第31話」もね、
とってもこわいお話だったけれども。

たとえば、宇宙人だったり、お化けだったり、のような、
「未知のものごと」と「遭遇」して、
このさきにはなにが起きるのかわからない。
ってゆうのも、「恐怖」のひとつだと感じるし。
その以外では、そういうような「支配」というのも、
「恐怖」だなあ、と、この回を観ながらあらためて感じたの。

ぼくは、この、小学生のときに観ておった、
たとえば、トラウマになるような回もあれば、
わくわくしたり、たのしかったり、おもしろかったり、
へぇーって知ったりするような、そういうあらゆることが、
アニメ「21エモン」に詰まっていたかもしれないわー。

そんな作品と出合っていたことが、
ありがたかったモア!

令和元年5月23日


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