20200222空

ぼくが「引用」をする理由。

ぼくは、書いているこのブログのなかで、
文章の「引用」をすることがけっこうある。

それはさ、やっぱり、なにかの本や記事を読みながら、
じぶんが思ったり考えたりしたことを書くのには、
引用をして書くのが、早いでしょう。
という思いもあるけれども。
たぶん、それだけじゃあない。

たとえば、「引用をする」って、
けっこうたいへんだ。

本のページを開きながら、
一文字、一文字、句読点さえも間違えないように、
引用したいことばをキーボードで打つ。また、
WEB記事のときにも、ぼくはコピー&ペーストをせずに、
その記事を別ウィンドウへ表示させ、隣同士に置いた
ブログのエディタ画面と記事の画面を見比べながら、
引用したいことばを打つ。

ことばを書き写したあとにでもね、
写し間違えがないように、
何度も何度も引用の文章を見直したりする。

そうして、なんとか、
引用をし終わる。

こんなふうになるべく慎重に行うことでさ、
ぼくは、引用することによって、たとえば、
その文章を「じっくり読んでいる」ように思うのよね。

あたかも、一語一句、見落とさないように。。。

ぼくのブログは、noteの自己紹介欄にも書いているですが、
「好きなことや想ったことや考えたことを、
 じぶんのノートへ記すみたいにnoteをやっています。」
ですので。つまりは、たとえば、
先生が黒板へ記したことをじぶんのノートに書き写す。
的な?????

こうすることによって、
本のことばを、
よくよく読めるんじゃあないかなあ。
という考えも、あるような気がしているの。

だから、ぼくは引用をする。

コピペできるときにも、なるべく、
コピペせずに引用をする。

あ、でも、うえで書きました、
ぼくのnoteの自己紹介欄のことばはコピペした。
それは、じぶんのことばだからね。

あとはたとえば、曲の「歌詞」を引用するときにも、
コピペしないんですが。
曲の「タイトル」や、歌手やバンド等の「名称」のときには、
コピペするときあるよ。それはさ、
「絶対に間違えられない」という気持ちからの
ストレスに勝てないから。とか。はたまた、
おんなじ名称を「何回もしるす」場合には、
いちおう、ぼくのなかでコピペOKにしているです。

そういうふうにしながら、
ことばを引用することによって、
ことばのなかに、じぶんのからだをくぐらせたい。

小麦粉と、たまごと、パン粉をまぶしながら、
熱した油のなかにくぐらせる
「とんかつ」のように。。。

令和2年2月22日


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