Circulateしてゆけたら。
ぼくの部屋では、数年前に購入しました
無印良品の「サーキュレーター」をね、
扇風機代わりとして使っている。
購入した当初はさ、やっぱり、
サーキュレーター本来の使い方として、
部屋の空気を循環させたり、そして、
換気させるように使っていたけれども。
だんだん、それも面倒になりながら、
次第に本来の使い方と言うよりかは、
扇風機のようにして、つまり、
ぼくの部屋には、いつも、ぼくひとりしか居ないので、
じぶんだけに風が当たればよいし、はたまた、
部屋も広くないので、むしろ、
ちょこんと置かれるサーキュレーターのほうが、
部屋のレイアウトとしては、
すっきり感もある、というか。
そんな感じでね、扇風機でなくとも、つまり、
このサーキュレーターでも、
とくに問題もなく、夏には、
サーキュレーターの風で涼んでいるの。
そもそも、サーキュレーターって、
ぼくが子供のころの30年前ぐらいには、
なかった、というか、いや、
あったやもしれないけれど、ぼくは、
その名称を聞いたことがなかった。
そのことばを初めて聞いたときは、
なんか、ことばの響きがかっこよい、とか、
名前が近未来的〜! とか、
思いながらも、でも、
なにをどういうふうにするものなのか、
ぜんぜんわからなかったけれども。
英語の「循環する」という意味の
「Circulate」から来ていると知って、
なるほどぉ、と思ったんだった。
そんなサーキュレーターで、
空気をCirculateしながら、さらには、
ちょっと淀み気味にもなっている
じぶんの気持ちもCirculateしてゆけたら。
令和4年7月26日