ほぼ日手帳2018スタート

THE SERENITY PRAYER

元旦の昨日、「ほぼ日手帳」をことし用の2018年版へと切り替えました。

ことしはさ、カバーは新調せずに、さくねん使っていたミナ ペルホネンさんの「bird」をひきつづき使おうとおもって。なので、さくねんの手帳を外し、ことしの手帳本体をカバーのなかへ差し込みました。

ここ数年のことなのだけれどね、「ほぼ日手帳」をあたらしくしたときにまずすることがありまして。

それはさ、ラインホールド・ニーバーという人が1943年に提言した『ニーバーの祈り』ということばを、手帳裏側の見返しページに書き写す、てゆうものなのですが。

この『ニーバーの祈り』とは、ぼくは数年前、宇宙飛行士・山崎直子さんの著書を読んで知りまして。でも、かと言ってことばの背景などなどのことはよく存じあげないですが。なんだかすてきだなあ、と思い。それから、どうしてだか手帳の裏のところに書くようになって。それがこの数年間つづいている。

こんな感じで。。。

THE SERENITY PRAYER
O God, give us
Serenity to accept what cannot be changed,
Courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one
from the other

ニーバーの祈り
神よ
変えることのできるものについて
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ
変えることのできないものについては
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ
そして
変えることのできるものと
変えることのできないものとを
識別する知恵を与えたまえ

この『ニーバーの祈り』、ことしも手帳に書き写していたら、なんだかことしはとくに感慨深く想えてきて。

こう記されている祈りを、ほんとうにそうなれたらよいなあ、って。

えーっと、なんかうまく言えないけれどそういうふうに感じました。

平成30年1月2日


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