見出し画像

略について考えるホリデーズ。

これはさ、お正月の三が日で
言うことでもないやもしれないけれども、
年末のときからちょっと考えていたのは、
「サンタクロース」のことを
「サンタさん」と呼ぶ、
ってゆうのは、よくよく思えば、
ちょっと不思議、というか、そもそも、
サンタクロース発祥の外国でも
「サンタクロース」のことを
「サンタ」と略されるのか、それとも、
これは日本独特の呼び方なのでしょうか。

でも、なんだか、
「サンタクロース」のことをね、
「サンクロ」とか呼ぶよりかは、
「サンタさん」って呼んだほうが、
親しみ感もあって、よいなあ〜。

そういうような、つまり、
ことばの前半だけを言う略し方って、たとえば
「サンドウィッチマン」さんを「サンド」、
「フットボールアワー」さんを「フット」、
「アンガールズ」さんを「アンガ」、
「アンタッチャブル」さんを「アンタ」、
「無印良品」を「MUJI」、
「ほぼ日刊イトイ新聞」を「ほぼ日」、
「踊る大捜査線」を「踊る」、
「スプラトゥーン」を「スプラ」、
「チャットモンチー」を「チャット」、
「BUMP OF CHICKEN」を「バンプ」、
「KICK THE CAN CREW」を「キック」、
「L'Arc〜en〜Ciel」を「ラルク」、
などなどがぱっと思い出されるけれども、
なんだか、挙げるたとえがところどころ
現在40代の感が出ているのはいたしかたなあい。

「ドラクエ」とか、
「ポケモン」とか、
「キムタク」とか、
「ナイナイ」とか、
「こじるり」とか、
「こじはる」とか、
「サトエリ」とか、
「スラダン」とか、
「クレしん」とか、
「アジカン」とか、
「ミスチル」とか、
そういうような略称ではなくって、
前半のことばだけの略になるときって、
どういうケースなのだろうかねえ?

また、季節のあいさつの略し方として、
「メリークリスマス」は
「メリクリ」、
「あけましておめでとう」は
「あけおめ」、
「ことしもよろしく」は
「ことよろ」、
なのだとしても、さすがに
「暑中お見舞い申し上げます」
「残暑お見舞い申し上げます」
「寒中お見舞い申し上げます」
ということばには略が無い。

たとえば、
「お誕生日おめでとう!」の場合、
「おたおめ」や「たんおめ」とは言わないけれど、
「Happy Birthday!」ならば
「ハピバ」と略す言い方があるかなあ〜。

おめでとう、そして、
Happy Holidays!!!

令和5年1月3日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?