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ものがなしさを超えて。

このごろ、一気に
肌寒くなってきたからなのか、
季節の替わり目だからなのか、
なんだか、ものがなしさを感じてしまう。

そんなときにはさ、
あったかいお風呂につかりながら、
ゆっくりしたい。

あったかいお茶を淹れながら、
ゆったりしたい。

あったかくしながら、
ベッドでくつろぎたい。

さきざきにある
たのしみな予定を、
イメージしてたい。

バッハの音楽を、
じっくり聴きたい。。。

ってゆうようなことでも、
もしかしたら、
本当のものがなしさの最中では、
ただの気安めでしか無いのかもしれないな。

どうすれば、
どうにも、あまりにも、
ものがなしい夜を、
超えられるんだろうか。

その夜の時間を
ただよいながら、
ただ、祈ることしかできないものか。

という、この
「祈ることしかできない。」ということばって、
ぼくは、あんまり、
すきじゃあない。

祈ったとしても、
世界はなんにも好転せず、
意味もない。というのが、
実際の現実なのやもしれないが。

祈ることは、どのみち、
気安めでしかなかったとしても、
すこしでも、
気が、安まるのであらば、
ぼくは、祈りたいし。
祈ることで、
その夜のなにかは変わる。と信じたい。

祈りながら、
想いながら、
ものがなしい夜を、
超えられたら。。。

令和2年10月23日

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