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緯度と経度と信じきること。

ぼくが住んでいる愛知県豊橋市のね、
その代表的な場所としての
豊橋市役所は、
「北緯34度46分09秒」
「東経137度23分30秒」
の位置にあるらしい。

ちなみに、
東京都世田谷区の給田は、
「北緯35度39分44.72秒」
「東経139度35度24.89秒」
の位置にあることは、水曜日のカンパネラの
『バッキンガム』で歌われていたけれどもぉー。

157-0064 東京都にある世田谷宮殿!

このようにして、
地球上のあらゆる土地の位置を、
「緯度」と「経度」で表すことができる、って、
なんだかすごい。

かと言って、普通に過ごしているぶんには、
ここの土地が、どのくらいの
「緯度」と「経度」なのか?
なんてゆうのは、まったくわからない。
GPSの機械で計測するか、
もしくは、たとえば、
伊能忠敬さんのごとく、
各地を歩き回り測量するか、
でなければ、わからないんだろう。

そもそも、今、じぶん自身が
「北緯」に居るか、それとも、
「南緯」に居るか、ってゆうのもね、
現代では、地球の地理の知識があるから、
ぼくも把握しているけれども、
そういう知識が無ければ、
この場所が、地球の
「北半球」なのか「南半球」なのか、さえ、
わからないやもしれないな。

さらにはさ、もっとそもそも、
地球が「球体」なことだっても、
ぼくならば、わからない気がする。

海の先の水平線を眺めれば、
地球が丸いことがわかる、
って言われることもあるけれども。
ぼくとしてはさ、ちょっと、
あまりに規模が大きすぎて、
その丸さはわずかな丸みでもあるから、
どことなく、ぴんと来ない。

地球の形は「球体」であり、
その地球は、
太陽の周りを回っている、
なんてえのは、どうやったら、
わかることができるんだろう。

今でこそ、そういうことは、
学校でも習うし、
常識のようにもなっているから、
受け入れてはいるけど、じつは、
にわかには、信じきれていない。
そんな、でっかい球体が、
ぐるぐる回る、なんて、ありうる?!

とは言っても、べつに、
そんなことは信じない、とか、
そんなことは間違っている、とか、
そんなことは断じて受け入れない、とか、
ってえのは、叫ばない。

この広い世界では、
そんなことも起こりうるんだろう、
って思うよ。

たとえば、
かつて、地球には
超大型の爬虫類たちが繁栄しており、
しかし、彼らは絶滅し、
その後、哺乳類が進化を遂げて、
人間が誕生したこと。
はたまた、地球の星だけでなくって、
大陸も移動しながら、
何千万年後には、
日本とハワイがくっついてしまう。
というようなことだっても、信じよう。

さらに言えば、
「生命が生まれる」
ということも、もしくは、
「雨が降る」ということだっても、
不思議と言えば、不思議だ。
不思議だけれども、
それが起こる理由も説明されているわけだし、
いや、じつは、それらの説明もね、
ぼくは完全にはわかっていないんだけど、
でも、やはり、そうなのだと信じよう。

なにかの物事に対して、
信じるか、信じないか、は、
あなた次第。というのも、
よく言われるけれども、でも、
なにを、どれだけ、信じるかどうか、
ってゆうのも、
むつかしいと言えば、むつかしい。

ぼくは、
なにを、どれだけ、
信じきることができるのか。

愛も、平和も、
宗教も化学もUFOも、
信じられるかどうか。

ぼくが信じることは、
ぼく自身で考えるしかないか〜。

令和4年10月21日


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