「くにがまえ」にかこまれて。
毎月13日、と言えば、
「リッシンベン調査団」っていう、
「りっしんべん」の漢字のことに調べる、的なのをね、
ブログ書いておるんですが。
その「りっしんべん」の漢字はさ、
もうこれも何回目かとなれば、さすがに、
あんまり見つかんない〜。
この1か月のあいだでぼくが新たに探すことができました
「りっしんべん」の漢字は、
まずは、どこかの文章のなかでございました、
「りっしんべん」に「景」で【憬】、および、
ドラッカーの著書を翻訳なさっている
上田惇生先生のお名前の【惇】、という2字だけなのでして。。
なのでそんな、見つかんない、ってえことで、
前回の「もんがまえ」にひきつづきまして、
「べつの部首シリーズ」といたしまして、こんかいは、
「くにがまえ」の漢字を見てゆきたい〜!
たとえば、
「くにがまえ」の部首名にもなっている「くに」は、
「くにがまえ」に「玉」で【国】、あるいは、
「くにがまえ」に「或」で【國】というのは、
【国】のほうは、でも、ストーリー性がありそうだとしても、
【國】のほうは、むつかしいー。
(この「或」という字は、
白川静先生の『常用字解(第二版)』によりますと、
「わく」と読みまして。「或」という字の意味は、
「口(い:都市をとりかこんでいる城壁の形)」の周辺を
「戈(ほこ)」で守る形。とのことで。
その「或」が、のちに「或いは」のように用いられるようになり、
混同を避けるため「或」に改めて「口」を加えて「國」とし、
武装した国の都をいう。のち、「くに」の意味に用いる。
いまの常用漢字の「国」の字形は、
「國」の草書体から生まれた略字である。
とのことです。なので、ぼくがさっき申したのは、
ぜんぜんちがっていたなあ。。。)
また、
「くにがまえ」に「古」で【固い】や、
「くにがまえ」に「木」で【困る】や、
「くにがまえ」に「斗」で【図る】や、
「くにがまえ」に「大」で【因み】や、
「くにがまえ」にさらに「口」で【回る】というのは、
なんだか、どうしてでしょう??? とも感じられますし。
「くにがまえ」に「巻」で【圏】や、そして、
「くにがまえ」に
「袁(←という字はあんまり見たことないけど…)」で
【園】というのも、なんだかむつかしい。
でもでも、このほかにはたとえば、
「くにがまえ」に「井戸」の「井」で【囲む】、
ってゆうのは、雰囲気的にすこしわかる気もするし。
「くにがまえ」に「人」で【囚われる】、
ってゆうのも、なんだかリアルでわかる気がする。
そしてそして、
「くにがまえ」に「寸」で【団】、
というのもよくわからないのですが。はたまた、
「くにがまえ」に「専」、じゃあないな、
「専」とどことなく似ている漢字で、
氣志團の【團】。。。
ワン ナイ カーニバル ふぁんふぁん
令和元年11月13日