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『Birthday / 君と重ねたモノローグ』

Mr.Childrenの数多ある曲のなかでも、
映画の主題歌になった曲って、
すきなのが多いなあと感じている。

たとえば、ぼくが観ました映画の主題歌で言えば、
『フェイク』や、『ランニングハイ』や、
『Starting Over』や、『放たれる』などなど。
そして、ぼくの観ていない映画の曲でも、
その映画の主題歌でなければ、もしかしたら
つくられていなかったやもしれない、
と感じられるようなたくさんの曲。これらは、
ふだんのミスチルとはちがう世界観を感じられて、
なので、すきな曲が多いような気がするの。

そんな映画の主題歌として、
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』主題歌、
本日発売でさくじつフラゲしました両A面の新シングル
『Birthday / 君と重ねたモノローグ』
収録の2曲。まだ、数回聴いただけなのですが、
とってもすてき。

1曲めの『Birthday』はさ、
疾走感があって、たのしげで、わくわくするー。

『のび太の新恐竜』の主題歌として、
「恐竜が生まれる」という意味での
『Birthday』とぞんじますが。
後半での「毎日が誰かのbirthday」という歌詞はさ、
なんだか、ぼくがだいすきな
ミスチルの『横断歩道を渡る人たち』という曲での、
車の運転席から見える横断歩道を渡る人たちはみな、
昨日のぼくであり、明日のぼくである。というのと、
そしてこの、
ぼくの「Birthday」でもあり、
あなたの「Birthday」でもある毎日を、祝いたい。
という感じは、どこか、
イメージが似ているような気がする、と申しますか。

そんな感覚を想いながら、なんか、
うまく説明できないけれども、
聴きながらテンションあがった〜。

そして、
2曲め『君と重ねたモノローグ』は、
どことなくミスチルの『水上バス』を思わせるかのような、
日常的なやさしい曲調でありながら、でも、
曲の最後の展開が、すんごい。。。

また、CDジャケットのパッケージがさ、
すばらしくって。
曲のタイトルなどなどの文字情報は、
包装ビニールの上に透明なシールで貼られていて。
ビニールを剥がせば、文字はいっさい書かれてなくって。
つまり、紙ジャケットの背の部分にも、
なんにも書かれていない。

ただ、ただ、青色。

この青色もね、
「空」の色なのか、はたまた、
「ドラえもん」の色なのか。
でも、青色一色のベタ塗りではなくって、
グラデーションみたく、
濃いところもあれば、光のあるようなところもあって。
そのジャケットの青色が、きれい。

そしてさらには、ジャケ中身の、
CDのディスクが入っている紙の袋と、
歌詞カードの紙の色が、
あわいピンクで。
その色が、とってもかわいいのよねえ。

こんげつはさ、これは私事ではあるんですが、
ぼくの誕生月でもあるし。
そんな時期にね、
『Birthday / 君と重ねたモノローグ』という2つの新曲を聴ける、
というのが、とってもうれしい。

令和2年3月4日


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