20191224空

開店休業。

フジファブリックの志村正彦さんが、
2009年12月24日逝去された日より、
ほんじつで10年が経ちます。

ことしは、「志村さん没後10年」としてリリースされました
ライブDVD-BOX『FAB BOX III』や、
収録曲がファン投票で選ばれたプレイリストアルバム
『FAB LIST』のリリースもございましたので。
フジファブリックの曲、および、
志村さんの歌声を、
あらためてよく聴いた1年だったと感じる。

そしてまた、ことしはさ、
志村さんが音楽を始められたきっかけになった、と仰る、
奥田民生さんのね、
在籍するバンド「ユニコーン」が「100周年」ってゆうことで。
その「100周年」とは言ってもさ、
バンド再結成から「10年」、
現メンバーの5人に成ってから「30年」、
メンバー最年長の川西っあんが「60歳」、の、
「10年+30年+60歳=100周年」というわけなんですが。
ユニコーンにまつわる話題が目白押しだった1年でして。

それらのなかでもね、やっぱり、
「ユニコーン再結成10周年」というのは感慨がございまして。
2009年お正月のときのさ、
「シングル&アルバム&ツアー」の発表はわくわくしたし。
あれから、10年経ったのかあ。って。

ことし、あらためまして、
再結成のアルバム『シャンブル』を聴き返せば、
やっぱり、超名盤〜。

ユニコーンの『シャンブル』のことで思い出すのはさ、
リリースされる前年の2008年、
アルバムレコーディングが完全極秘で行われていた。
とのことですが。

ある日、
フジファブリックの志村さんが、
ご自身のレコーディングでスタジオを訪れたとき、なのかな、
「同じスタジオに民生さんが来ている。」というのを聞き、
志村さんがあいさつにゆけば、じつは、それは、
「ユニコーンの極秘レコーディング」だった。という。。。

なんだか、そのときの志村さんのね、
おそらくとっても驚いたかのような表情を想像してみると、
ぼくは今でも、にやけてきてしまうし。
もう、今思えば、
志村さんがその場に立ち会うことができたことが、
よかったなあー。。。 って想うの。。。。。

きょうはいちにち、フジファブリックの、
志村正彦さんの歌声を聴いてたい。
このブログを書いている今は、
フジファブリックがユニコーンのカバーをされた
『開店休業』を聴いている。

そんな日には午後から そうね 熱海にでもぉぉ

令和元年12月24日


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