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話しが長くなるとき。

このごろは「会議が長くなる」的な発言が、
ニュースになっていたけれども。

「会議」についてのことは、
ぼくはよくぞんじないけど。
それが「会議」でなくって、
「話し」だとしたならば、ぼくだっても
「長くなる」こともあるから、
ぼくは、人のことも言えないですが。

「話しが長くなる」って、
どういうときだろう???
と考えてみると、たとえば、
相手のことを考えずに、自分勝手に、
じぶんの話しをし続ける。みたいなケースも、
あるとも思うけれども。

そうではなくって、
ひとことでは言えない複雑なことを、
とくに、相手との立場が全く異なるばあいで、
説明をするときには、どうしても
話しは長くなるはずで。

それを「話しが長い」と批判してしまえば、
その相手を、
その相手の立場ごと、
潰すことになってしまうだろう。

つまりはさ、
異質なものを排除する。的な。

立場が全く異なるのならば、
じぶんたちだけの符丁やルールは使えないわけだし。
つまりはさ、ことばを交わさないような
「阿吽の呼吸」のやり取りだけでは、
いられない。というか。

ともすれば、ぼくだっても、
コミュニケーションができてないほうだから、
そういうコミュニケーションのことを、
気をつけられるようでありたい。と願いつつ。
説明しなければならないことを
説明するようなときには、
話しが長くなってしまうことも、
あきらめたくないとも思うの。

令和3年2月7日


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