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見果てぬ夢。

先月リリースとなりました
Mr.Childrenの二枚のベストアルバムをね、
リリース以来、普段聴きとして、
とくにクルマの中で聴いている。

ベストの収録曲は、オリジナルアルバムにて
幾度も幾度も聴いているけれども、
ベストで聴くのも、また、
すこしちがった雰囲気で聴けて、
よいなあ、と思っている。

そういえば、ぼくは、
ベストアルバムのリリース発表のときには、
『Mr.Children 2011 - 2015』の1曲目は
『かぞえうた』かなあ? と予想していたのが、
その後、ベスト収録曲が発表されたとき、
この予想がちがっていたことがわかった。
ほんとうの1曲目は、2012年リリースのアルバム
『[(an imitation) blood orange]』の1曲目の
『hypnosis』なのだった。

ベストアルバムの1曲目『hypnosis』からの流れで
聴いてゆくと、当初はさ、
『[(an imitation) blood orange]』のようじゃん!
と想いながら、1曲目は、やっぱり
『かぞえうた』でもよかったんじゃないの?!
とも感じながら、でも、その後聴いてゆくうちにね、
『hypnosis』から始まるのが、
ベストなのやもしれない、とも考えたりした。

たとえば、このベストアルバムが
『かぞえうた』から始まるとすれば、
とてつもなくシリアスな雰囲気になって、
そこからつづく2曲目も、何になるのか、
ぼくはよくわからないし。はたまた、
『かぞえうた』が収録されるとすれば、
このベスト盤から1曲省くことになり、
それは、どの曲なのか??? ってえのも、
ぼくには選びがたいな。

そして、でも、
『hypnosis』につづく2曲目として、
『REM』が収録されている、ってゆうのはさ、
リリースの順番から考えると、はじめは
けっこう違和感があったんだけれども、
今では、これはこれでよいなあ、と思っている。

この違和感とは、おそらく、
Mr.Childrenのこれまでのベストアルバムは、
収録曲がほぼ全てリリースの順番になっていて。
それを、ぼく自身が
ルールのように感じていたから、
このルールから外れている、と考えてしまったことによる
違和感だったやもしれない。

2曲目が『REM』になっていることの解釈として、
SNSで見て素晴らしいなあと感じたのはさ、
『hypnosis』も、『REM』も、
どちらも「夢」について歌われていて、
そのことが、対比されていたり、
強調されていたりして、そこから、
おなじく「夢」について歌われている
『pieces』や『幻聴』等へとも繋がり、つまり、
『Mr.Children 2011 - 2015』のテーマは、
良い夢も悪い夢もすべて含められた
「夢」なのではないか。
という解釈が、素敵だなあと感じたのよね。

そしてまた、
この解釈も踏まえながら、
ベストアルバムで聴く
『進化論』がまたよいんだなあ〜。

たとえば、、

変わらないことがあるとすれば
皆 変わってくってことじゃないかな?
描かずに消した 読まずに伏せた
夢をもう一度広げよう
【進化論/Mr.Children】

‥‥の場面はさ、
あらためて聴くと、
ぐっとくるし、いや、どっちかと言えば、
泣けてきちゃうな。

変わってくことを、
恐れないようであれたら。
と想いながら、
まだまだ、これからもね、
Mr.Childrenのベスト聴いてゆきたいぜ〜。

今日も 見果てぬ夢が 僕をまた弄んでぇー!!!!!

令和4年6月20日


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