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和を以てたい。

十七条憲法の第一条では、
「和を以て貴しと為し」
と記されており、
その条文はさ、ぼくとしては、
レキシ feat.シャカッチの
『憲法セブンティーン』
の歌でもおなじみではあるんですが。

憲法 憲法 セブンティーン♪

「和を以て貴しと為し」
ということばとは、どういうことか?
って、そういえば、ぼくは、
よくわかっていない。

よくわからないままに、
でも、なんだか、つまりは、
「和」というのが大切なんだろうなあ。
というのは感じられる。

憲法と言えば、日本の現行の憲法は
日本国憲法ですが。
以前から、そして、現在における
侵攻や戦争やミサイル発射の報道を受け、
憲法改正の意見が叫ばれている、と思われる。
とくには、
「平和主義」が規定される
第九条の改正について、なのだと存じますが。
ぼくは、でも、たとえば、安全保障や、そして、
抑止力という考え方も、
あんまりわかっていないのですが。
仮に、
他国が攻めてこようとしている、
として、そのときに、
憲法を改正しさえすれば、
その他国は攻めようとしていたのを、
ただちに取りやめる、ということが
実際、起こり得るんだろうか。ってゆうのは、
ぼくにはよくわからないな。

仮に、
憲法が改正されたことによって、
抑止力が高まって、他国からも
攻め込まれることも無くなった、としても、
抑止力が高まる、ということは、つまり、
戦争ができるように成る、
という意味でもあると思うので、たとえば、
改正の数十年後には、
その力によって、及び、そのときの権力者によって、
戦争が開始される、
という事態もありうると思う。

攻め込まれたときにはもう遅い、
という意見もあると思うけれど。
それは、それで、攻め込まれることを
煽っているようにも感じられて、
ちょっと、怖いなあ、とも想いながら。

ぼくには、平和のためには
どうしたらよいか、なんて、
わからないけれど。でも、たとえば、
「『和』を以てたい。』
と言ったら、それは、
平和ぼけだと罵られるんだろうか。

レキシ feat.シャカッチの
『憲法セブンティーン』を聴きながら、
「セブンティーン」のことを思ったら、
MAXの『Seventies』が聴きたくなった。

令和4年3月29日


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