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初七日。

あらためて振り返れば、
父が亡くなってから、
ほんじつで、一週間が経ちます。

この一週間は、
時間のスピードがよくわからなくって。
一週間経ったとは、なんだか、
思えないような気もする。

先週の月曜日が、
昨日のようであり、
一昨日のようでもあり、
三日前のようでもあり、
七日前でもあるかのような。

亡くなってから七日目のことを、
「初七日(しょなのか)」
と呼ぶことを、ぼくはこのたび知りまして。
そこから七日ごとに、
「二七日」「三七日」「四七日」「五七日」「六七日」
そして、「七七日」。

この最後の「七七日」が、
7×7=49であるから、
「四十九日」と呼ばれる。
ということも、よく知りませんでした。

「七」という数字は、
宗教的にどのような意味が
あるのでしょう???????

四十九日までのあいだ、
故人は、
あの世とこの世を行き交いながら、
二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日、
という七日ごとで、故人が
極楽浄土へ行けるかどうかの審判が行われる。
とのことでして。

つまりはさ、
四十九日までのあいだ、というのは、
なんと申しあげますか、おそらく、
この世からあの世への「旅」なのであって。
その旅を、この世から、
見守ったり、サポートしようとすることが、
四十九日までの
供養と言えるのでしょうか。

いや、解釈的に、
間違ってたらごめんなさい。

でも、でも、
ぼくにできることがあるならば、
なんとか、できたいし。そしてまた、
父が、
どうか、たどりつけるように。
と、手を合わせながら偲びたい。。。

令和2年11月9日

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