見出し画像

「歌う」こと。

前回のブログでは、
ぼくが音楽を聴くときに、
「聴きたい曲を聴く」にプラスして、
「歌いたい曲を聴く」という動機で、
音楽を聴く、ってえのはさ、
じぶんのなかではけっこうな大発見だった。

ぼくは、うまいとかへたとかは
横に置いておいて、
歌うのが、すきなのでして。

家とか、部屋とか、クルマとかでは、
いつも歌っちゃう。

歌って、でも考えてみれば、
不思議だなあと思われる。
うまくは説明できないんですが、
歌として歌われることばは、
メロディとリズムの抑揚に乗りながら、
しゃべることばとは、またちがった響きがある。

「歌」って、なんだろうなあ?
って思うの。。。

そんなことも考えながら、
先日、YouTubeにて公開されました、
B'z・稲葉浩志さんの
オフィシャルウェブサイト「en-zine」より、
稲葉さん×Mr.Children・桜井和寿さんの対談の動画を
拝見いたしました。

1982年生まれのぼくにとっては、
稲葉さん、および、桜井さんは、
10代のころからまさに憧れのお二人で。
B'zのように、Mr.Childrenのように、
歌えるようになりたかったもん!
出来はしなくともっ!!!
そして、あのころのじぶんから考えてみれば、
稲葉さんと桜井さんが対談をなさるなんて、
思いもよらない、と申しあげますか。
こんな日が来るなんてぇ、って想いながら、
わくわく、プラス、緊張も感じながら、
動画を観ておりました。

対談での主な内容は、
「歌う」こと。

稲葉さん、そして、桜井さんの、
綿密な喉のケアというのは、これまで
インタビュー等で聞いたことあったのですが。
こうしてお二人の対談のお話しでうかがうと、
あまりにも、切実で、重要で、大変で、そしてまた、
歌とは、喉だけでなくて、
体全体で歌われる、というのをあらためて思う。

ぼくだっても、趣味で歌うだけなのですが、
喉の調子だけじゃあなくって、
体が、すこしでも不調ならば、
歌っていても、たのしくないし。

体も、心も、調子よく、
歌える日は、うれしいし、ありがたい。

ぼくにはさ、じっさいのほんとうのところは
想像が及ばないけれども、
年齢を重ねることで身体もおとろえて、
若いころと同じようには歌えなくなる、
ということもイメージできるのですが。
現在39歳のじぶんとしては、
稲葉さんや桜井さんのようにはゆかなくとも、
どうやって年齢を重ねられるか?!
というのも、考えられたい。。。

歌いながら、踊りながら、揺れながら、
過ごすことができたら。。。

なんだか、B'zの
『泣いて 泣いて 泣きやんだら』
を聴きたい気分〜。

歌ってしまうんだ どうしてもぉ
うるさぁく思わないでよねぇー

令和3年5月20日