見出し画像

国境とは。

国境とは、何なのか、
ぼくはあんまりわかっていない。

これまで外国へは、
以前通っていた専門学校の海外研修にて
パリとロンドンを訪れたときだけで、
そして、移動は飛行機だったので、
そもそも、この足で
国境を越えたことがない。

空港で
出国手続きをして、
飛行機に乗り、到着したら、
空港で
入国手続きをする。

つまりはさ、
飛行機の中が、
国境の線の内部だった。
とも考えられる。

よく言われることだと思うけど、
日本は島国だから、
この線を越えた向こうが、外国だ、
というのがうまくイメージできない。
市の境とか、県境とか、とは、
別物なんだろうなあ。
というくらいの認識でしかない。

出国や入国の手続きの際には、
パスポートが必要になるけれど、
パスポートでの手続きって、
法律とか、国連とか、国際規約とか、
によって定められているのでしょうか。

そして、
平時ならば
パスポートで手続きをするのが、
戦時ならば
それは関係なくなってしまう。

戦車に乗った兵隊が、
隣国を攻め入るときには、
パスポートを見せたりしない。

そんな手続きはせずに入国をする
行為のことが、いわゆる
「侵攻」と呼ばれるのだろうか。

たとえば、
家に用事があれば、
家の玄関のチャイムを鳴らす。
家の敷地へと許可なく入ることは、
法律で、いや、それは
何と言う法律かは存じないけれど、
禁じられていて、罰せられる。

そうではなくて、たとえば、
他国へ侵攻したときには、
どのようにして罰せらるのだろうか。

戦争についての報道では、
「国際法違反」ということばも耳にするですが、
この国際法というのも、
どういうものなのかぼくはよく知らない。

たとえば、
国際法を犯したら、
国際警察が逮捕して、
国際検察が起訴して、
国際裁判で判決される、
というようなものでは無い、つまりは、
日常的に耳にする法律とはちがう、
とは思われるけど、ともすれば、
どうなっているのでしょうか。

こう考えてみると、ぼくは、
世界がどうなっているかについて、
なんにも知らないなあ、って思える。

「LOVE & PEACE」とは、
何か? さえも、
ぼくはわかっていないんだ。

令和4年3月27日