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リコーダーの思い出。

きのうのブログでは、楽器について、
このごろ考えたことを書いたですが。
そのブログを書いて思い出したのは、
中学のときの「音楽」の授業のこと。

多少の記憶違いもあるやもしれないけれども、
中学3年生のときの音楽でね、
アルトリコーダーのテストをして。
課題曲は、たしか、
『コンドルは飛んでいく』だったと思う。

この曲を、二人一組でテストするってことで、
ぼくは友人と組んだのですが。
彼は吹奏楽部でトランペットの担当だったから、
いろいろ教えてもらいながら練習をしていて。
彼曰く、せっかくだから、と、
リコーダーの穴を押さえている指を
すこしずらすことで音を変化させる、という、
奏法の名称を忘れたので検索してみると、
「グリッサンド」と言うのかな???
それはテスト的には必須では無かったと思うけど、
その奏法で演奏しようってことになって。
ぼくは、いや、むつかしいじゃん、とも思いながら、
なんとか練習して、テストを受けた。

じぶんとしてはさ、まあ、
演奏は上手くできなかったとも思うけど、
友人に助けられながら、
無事(?)にテストは終わって。
テストが終わったあとのことは覚えてないけれども、
その演奏をしているあいだ、
ぼくらは、リコーダーに集中しながら、
先生やクラスメイトたちは妙に静かで、
音楽室の空気がひっそり静まっていた。
みたいな印象があるなあ。

アルトリコーダーの穴の押さえ方は、
もう忘れてしまったけれども。
あのときの緊張感と、教室の静けさというのは、
なんだか体が憶えているの。

そんなことを、
きのうのブログ書き終えて思い出したんですが。
このことだっても、ブログを書いてなければ、
たぶん思い出したりもしなかっただろうから。
ブログを書きながら、こうやって
昔のことを思い出すってゆうのもね、
ブログ書く醍醐味の一つかもしれないな。

あの鳥は、どこへ飛んでゆくんだろうか。

令和3年5月23日


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