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消費税のイメージ。

今回の衆議院議員選挙について、
争点はたくさんあると思うけれども、
じぶんなりにね、
「消費税」のことを考えている。

消費税って、ぼくには経済の専門知識が無いので、
ちゃんとしたことはわからないんですが、
あるべきなのか、なくすべきなのか、って、
よくわかっていない。

でも、とは言いつつ、
消費税について語られるときにはさ、たいてい、
「消費税が無ければ、日本が終わる。」的な、
ネガティブベースで言われるのは、
どことなく気にかかる。
つまりはさ、消費税はイヤだけど、
日本のためにはしょうがない、と思いながら、
消費税を支払う、ってゆうイメージが
あるような気がしているのよね。

消費税とは、
こういうような「よいこと」があるから、
税金としてあったほうがよいし、だから、
いつでも、ここちよく支払いたい。みたいな、
ポジティブなイメージは、
あんまり無いようにも感じられる。

1989年、日本の消費税が始まってから、
その後には何度かの増税がありながら、
現在では10%、および、
外食や酒類を除く飲食料品の軽減税率8%、
という税率ではあるけれども。
この増税のさい、当時の総理大臣が
「リーマン・ショック級や大震災級の事態が起きれば、
 増税はしない。」
のようなことを話されていて。でも、その後には、
熊本地震や北海道胆振東部地震という大地震、
はたまた、日本各地での水害、などなど、
大きな災害が起きていて。でも、この大臣の論理で言えば、
それらの災害は、大震災とは認められない。
という意味にも取れることが、
なんだか、つらい、というか。

消費税が導入されてから、
日本はよくなった、
という意見もあれば、
そこから日本がわるくなってしまった、
という意見もあって。
どちらのほうが適切な意見なのか、
ぼくには判断がつかない。

ぼくの個人的な考えでは、今の日本の消費税は、
足りないお金を補填する用に、というか、
対処療法的に、というか、
後手後手に、というか、
のような印象があって。たとえば、
「消費税」をどんどん支払いたいし、
そして、ともすれば、
「消費」がどんどん上がってゆく。
ってゆうイメージは無くて。いや、これは、
じぶんの印象でしか言っていないので、
くわしい情報源とかも無いんですが、
そういうようなふうにね、
今のところは思っているの。

誰しもが誇りに思えるような
「消費税制度」では無いんならば。。。

令和3年10月30日


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