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ゲームのおもしろさ。(探検と戦略とリスクとリターンと。)

(今回のブログではゲーム内容に関するねたばれがあります。)

Nintendo Switch用ゲームソフト
『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』
発売日より約三週間が経ちまして、じぶんなりにね、
日々プレイをつづけております。

先日のブログで申しましたときからは、
ストーリークリア後の持込可及び持込不可のダンジョンを
いろいろ挑んでおりまして、昨日はね、持込不可の
【ヤマカガシ峠】に挑戦いたしておりました。
めちゃくちゃむつかしくて、
とてもつらかったけれども、
なんとかクリアすることができました!
【カラクロイド】と【ノロージョ】が強くて厳しい!!
そしてこれより、ぼくの唯一未プレイ未クリアとして残っている
最難関とされる【とぐろ島の神髄】へとむかいたい。

こうして『シレン6』をプレイしながら、
やっぱり、シレンおもしろい! と思いつつ、
このおもしろさとはいったい何なのだろう?!
ってゆうのも考えるですが。
それはさ、なんだろうねえ、たとえば
プレイすればするほどこのゲームの中の世界が、
どういうふうになっているのか? ってえのが
すこしずつわかってきて、つまり、世界を
「探検」もしくは「冒険」してゆくおもしろさ。
そしてまた、その冒険のあいだあいだには
主人公・シレンがいろいろなアイテムを見つけたり、
かつ、お店より購入することになるけれども、
シレンの持つことができるアイテムの個数には
上限があるので、どれもこれも持ってゆきたいが、
でも、すべては持てないので、
これはいる&これはいらない、という
「取捨選択」を考えるおもしろさ。
そしてまたさらに、それらの冒険の中では
突然シレンが大ピンチに陥ることもあって、
そんなときには、これまで
取捨選択してきたアイテムを使いこなしながら、
ピンチを乗り切る「戦略性」。
みたいなことかなあ? とも思うのですが。
あともうひとつ考えられるのは、
「リスクとリターン」が超絶妙ということかなあ〜。

この「リスクとリターン」についてはね、
『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』を
生み出したゲームクリエイターの
桜井政博さんがおっしゃっているのですが。

ゲームをプレイするうえでは、
リスクが高いとき(危険なとき)ほど
リターンも高くなる、つまり、
プレイヤーへと返ってくる報酬も高くなる、
これこそが「ゲーム性」である、とのことでして。

桜井さんのおっしゃるこのことより考えてみると、たとえば
『シレン』及び「不思議のダンジョン」シリーズでは、
「モンスターハウス」と呼ばれる、モンスターが部屋の中に
ぎゅうぎゅう詰めになっている場所へと踏みこんだ場合、
敵がたくさん居てピンチと言えばピンチなんだけれど、
その部屋の中にはアイテムもたくさん落ちている。
なので、もしもこのモンスターハウスを打開できれば
たくさんのアイテムも(同時に経験値も)ゲットできる。
ということや、はたまた、序盤のモンスターとして登場する
【マムル】は弱いけど、この敵がレベルアップすれば
青色だった見た目が緑色となって
【あなぐらマムル】へと変化して、
さっきよりすこしだけ強くなる。
シレンのレベルが低ければ、案外、この
【あなぐらマムル】も強敵だ。そして、
【あなぐらマムル】のレベルが上がれば
【洞窟マムル】さらには【ギタンマムル】へ変化して、
この二体のモンスターは、序盤では
普通に戦っても全く勝てないぐらいに強い。
でも、もしも倒すことができれば
とっても多くの経験値を得ることができる。
なので、うまいこと
【マムル】や【あなぐらマムル】を
レベルアップさせてから、なおかつ
うまいこと倒すことができれば、それはつまり
大ピンチが大チャンスになる。
そういうようなゲームの中の駆け引きが、
これまたおもしろいんだなあ。

このことで言えば、たとえば、ぼくも
「モンスターハウス」に遭遇して、
本当は逃げるべきときだったにも関わらず、
アイテムに目がくらみ、がんばろうと考えて
やられてしまった場面もあるし。
もしくは、ダンジョンの終盤にて
そのフロアには強い敵がたくさんいる中で、
次の階層へと進むことができる「階段」を
そうそうに見つけることができたとして。
すぐに次のフロアへ進むか、いやいや、
もうすこしだけ探索してアイテムを見つけるか。
ってゆうときにね、もうすこしだけ探索を続けたとしても
見つけたアイテムがしょぼかった、なおかつ、
逆に敵に囲まれてピンチになる、というのも
シレンあるあるだと思うけれども。

そんなどきどき感やわくわく感をね、
まるごと感じられるのが、このたびの
『風来のシレン6』であり、そして
「不思議のダンジョン」シリーズなのだろうなあ。

まだまだ、これからも
『シレン6』がんばれたいけれども、
ぼく自身の生活がシレンばっかりで、
なかなか、本も読めなかったり、
ネットも見られなかったりするのも、
いかんなあ! とも思う。
でも、そうまでなってしまうことこそが
このゲームのおもしろさかもしれん!!!!!!

令和6年2月16日

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