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Raindrops Keep Fallin' on My Head

先日、テレビのニュース番組を見ていると、
いっしょにテレビ見てた母が、ふと、
この曲を聴くと思い出すわ。と言った。

その曲というのは、ぼくは存じあげなかったのですが、
先日亡くなられました
「B・J・トーマスさん」という歌手の方が歌われた
『雨にぬれても』という曲なのでして。
この曲は、ぼくの兄が母のお腹にいたとき、
当時住んでいた家のすぐ近くがスーパーらしくて、
そのスーパーから、毎日のように流れていた。
なので、この曲を聴くとそのころのことが、
鮮明に思い出される。とのことで。
へぇー、なるほどぉ。と思ったのよねえ。

べつの曲で言えば、アグネス・チャンさんの
『ひなげしの花』を聴くと、おなじく
兄がお腹にいたときの
つわりのころを思い出して、
ちょっときもちわるくなる感じになるらしい。

ちなみに、母いわく、
ぼくがお腹にいたときには、
そういう思い出すような曲は、無いっぽい。

でも、そんなような、
そのころを思い出す曲ってのは、
やっぱり、ぼくにもありまして。
たとえばこのごろ、GLAYのベストアルバム
『REVIEWⅡ~BEST OF GLAY~』を
図書館で借りてきて聴いているのですが。
とくには、97年リリース『REVIEW』収録曲の
たとえば、『彼女の“Modern⋯”』を聴くとね、
当時、プレイステーションの
ゲームソフト『桃太郎電鉄7』のミニゲームの
アクションゲームをひたすらやっていたときに、
ゲーム音は消しながら、ずっと、
GLAYの『REVIEW』を聴いていたので、
そのときのゲームのふんいきを思い出す。
って、ぜんぜん、きれいな思い出ではなかった。
ごめん。。。

近年のGLAYの曲は、
あまり聴いたことなかったのですが、
『REVIEWⅡ』を聴きながら、
「DISC-3」や「DISC-4」かっこよかったなあ。

このほかにも、TRFの
『survival dAnce 〜no no cry more〜』を聴くと、
ぼくが中学1年生だったときの
体育祭のテーマソングになっていて、
体育祭のあいだ、ひたすら流れていたので、
そのときのふんいきが思い出される。
今考えてみても、体育祭と『survival dAnce』って、
選曲的にかなり合っているわー。

また、おとといのブログでもすこし記しました
Mr.Childrenの『名もなき詩』は、
リリース直後、中学2年のスキー研修で、
そのときのバスガイドさんが持っていたガイドさん自前の
カセットテープの曲目を見せてもらいながら、
その中には、発売されたばかりの
『名もなき詩』のタイトルが書かれていて、
お願いをしてバスでかけてもらった。という、
そのときの感覚を、なんだか思い出すの。

当時、『名もなき詩』って、
まんをじしてリリースされた感があって。
主題歌となりました和久井映見さん主演の
ドラマ『ピュア』も見ていたですが。
今でも『名もなき詩』聴くと、なんとなく、
新曲感のわくわくさを感じるのよね。
ちょっと何言ってるか、
わからんやもしれないですが。

そしてそして、あとはさ、
SURFACEの『ゴーイングmy上へ』という曲は、
リリース当時、大学1年生で、
慣れない土地と大学生活と一人暮らしのなかで
アルバム『Fate』を聴いていて。そのころの
なんとも言えない高揚感と寂寥感を思い出す。
大学のときに住んでいたアパートの部屋って、
今でも夢で見たりするけれど。
あのころって、ほんとうに、もう、
なんとも言えない感覚を想う。

いま、ぱっと思い出せるのは、
これらの曲なんですが。たぶん、
また今後どこかで思い出す音楽が、
じぶんのなかにあるのだろうなあー。

さらには、今後のこれから聴く音楽の中にも、
これから聴くそのときの場面を、
さらなる将来になったときに、ふと、
その曲を聴きながら思い出すことも
あるかもしれないか。

雨粒が降りつづく ぼくの頭の上に

令和3年6月5日