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新曲と情報と。

大好きなバンドやミュージシャンの、
新曲や新アルバムの情報が入ってくると、
もうすぐ40歳になるようなこの年齢でもね、
いまだに、うれしい、とゆうか、
わくわくする気持ちになるなあ。

新曲とは、この
「しんきょく」という語句の響きからして、
なんだか、神々しい感じがするー。

たとえば、何十年と活動される
ミュージシャンの方々が、
今もなお、コンスタントに、毎年のように、
新曲を出される、というのは、すごいし、
ファンとしてありがたいなあ、と思う。

そう言えば、今ならば、新しい情報って、
インターネットのサイトやSNSで知ったり。
ウェブサイトでは、たとえばナタリー
お気に入りの登録をしておけば、
スマホの通知で知ることができるけれども。
まだネットが無かった時代、
ぼくが10代だったころの90年代には、
新曲の情報をどうやって知っていたんだっけ?!

テレビとか、雑誌とか、だったかなあ?????

そうして思い出そうとして思い出したのは、
愛知県豊橋市在住のぼくは、豊橋駅前に
「名豊ミュージック」というCDショップがあって、
(おととし閉店されました。)
とくに高校生のころ、学校帰りによく訪れていたのよね。
名豊ミュージックのお店へ行くのは、
CD購入のためだけでなくって、
音楽の新しい情報を見るため、というのもあって。
このミュージシャンの曲がいついつ発売する、というような、
店内にびっしり大きく記されたポップと、
そしてまた、カレンダーのような、
スタッフさん手書きのチラシが置かれていて、
このポップやチラシを見るのが好きだったなあ。

高校生のじぶんには、
あのお店の雰囲気が、
わくわくそのもの、だった。

当時は、広小路通りの精文館書店で
今は無きCDとゲームのコーナーを見てから、
名豊ミュージックへ行く、というのが、
お決まりの黄金コースだったなー。

今ならば、主にはTwitterとナタリーで、
情報を得ている、というのは、
時代は変わった。というか。はたまた、
音楽の聴き方も変わったけれども。
音楽を聴く、ということと、
新曲の情報は、わくわくする、
というのは変わらないんだわ。

令和3年10月18日


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