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豊穣な土地。

愛知県内には、
ぼくが住んでいる「豊橋市」や
豊橋市のお隣りの「豊川市」以外にもね、
【豊】の漢字がつく地名がいくつかありまして。

それは、たとえば、
「豊田市」
「豊明市」
「豊山町」
「武豊町」
「豊根村」
という地名なのですが。

この最後に記しました「豊根村」は、
愛知県東部、そして、
ぼくの住んでいる豊橋市も含まれる
「東三河地方」にあり、そして、
豊橋市や豊川市が入る
「豊川水系」の上流に位置しているから、
豊川の川の根っこ、ということで、
「豊根村」なのかなあー?????

とは考えられるものの、ならば、
西三河の「豊田市」や、
尾張の「豊明市」や「豊山町」、
知多の「武豊町」では、
【豊】がつくのは、
どのような由来なのでしょうか。

うーん、なんだろう、
「豊臣秀吉」からなのかなあー。

大学のときにね、地元を離れて、
自己紹介的な場面にて
「愛知県の豊橋出身です。」と伝えたら、
ある人から、
「豊橋って、豊田と近いの?」
って訊ねられたことがある。

豊橋市と豊田市は、
どちらも【豊】の漢字がつくけれど、
豊橋市は東三河地方、
豊田市は西三河地方、で、
じつはけっこう離れている。

豊橋から豊田市街地まで、
車では「国道1号」と「国道248号」を通り、
1時間30分ぐらいかなあ。そして、
電車では「豊橋駅」から、
名鉄名古屋本線に乗り「知立駅」にて乗換、
名鉄三河線で「豊田市駅」へ、もしくはさ、
JR東海道本線に乗り「岡崎駅」にて乗換、
愛知環状鉄道で「新豊田駅」へと。
どちらの行き方も、1時間ぐらいかな。

それまでぜんぜん意識したことなかったけど、
言われてみれば、豊田も、豊橋も、
どちらも【豊】がついて、
他県の方からは、場所的に
近いようにも感じられるやもしらない。

はたまた、
あらためて考えてみるとね、
「豊橋市」「豊川市」「豊田市」「豊明市」
「豊山町」「武豊町」「豊根村」と、
【豊】がつく、ということから、
豊穣な土地なんだなあー。
ってえのも想いながら、
どうか、豊穣であれたら、
と願い、祈るよ。

令和4年4月23日

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