山脈

「脈」のこと。

しいたけさんの「しいたけ占い」を、ぼくも読んでおるんですが。そのしいたけ占いのしいたけさんが、先日のTwitterで「三脈をとる」のことをおっしゃっていて。

なにか有事があったばあいには、「三脈」をとれば、じぶん自身にこれから起きるかも知れない危険を知ることができる。

という。。。

この「三脈をとる」のこと、ぼくは数年前、武術家・甲野善紀さんのツイートで知りまして。それはさ、その年の夏に大型台風が日本に接近してきて、どのように避難をすればよいのか迷うときにはどうすればよいか? という一連のツイートだったのですが。

以下にて、甲野さんのこのときのツイートをまとめサイトより引用しながらnoteへ貼り申しますと、、、

と、そして、

甲野さんおっしゃる「三脈をとる」の方法とは、「左手の親指とひとさし指で喉の横にあるふたつの脈をそれぞれの指で押さえ、さらにその押さえている左手の手首の脈を、右手で押さえる。この3か所の脈が同時に打っているかを確かめる。」と。

さらに甲野さんはつづけまして、

甲野さんおっしゃるこの電車事故のこともそうですし。しいたけさんがツイートでリンクをなさっていたページに記された逸話もそうなのですが。

「脈」をとることによって、わかることがあるって、とってもふしぎ。。。

そういえば、先日読みました日野原重明さんの著書のなかにも「脈」のことが記されておりまして。

それは、、、

 長く生きていると、とんだハプニングにも遭うものです。
 昭和45(1970)年3月、福岡であった日本内科学会に行くために乗り合わせた飛行機が、よど号でした。機内で赤軍派の若者9人がいきなり抜刀したのです。何が起きたのかわけもわからないまま、とっさに自分の脈をとっていました。つくづく私も医者なのです。なるほど、いつもより速い。手のひらは冷や汗でじっとりです。
(日野原重明さん著『生き方上手』223-224頁より引用です。)

このようなお話しを聞くと、人間の「脈」ってのはどういうものなんだろう????? って思う。あたまよりも、からだよりも、先に、「脈」が知っている。とゆうのは、ふしぎー。。。

そのような「脈」のことを、思ってたい。

平成29年9月9日


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