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令和5年、春、豊田市美術館へと。

ひさしぶりにね、愛知県豊田市の
豊田市美術館へと行ってまいりました。

ひさしびりにとは言えども、
いつぶりなのかなあ? と思えば、たしか
令和3年開催の「デザインあ展」以来だと思うので、
いやはや、二年ぶりか!! かつてはさ、
豊田市美術館へは、企画展ごとで訪れるぐらいに
大好きで、よく行っていたのですが、
パンデミック下ではさ、美術館を
訪れることもなかなかできなくって、
美術を鑑賞する、ってゆうのも、
遠ざかってしまったなあ。
このことで、美術館で鑑賞するときの
「鑑賞力」と申しますか、そもそも
美術館内を歩きながら展示室をめぐるときの
「鑑賞体力」がさ、
低下したようにも思われるのよね。

これからは、また、ちょくちょく、
豊田市美術館、及び、
いろいろな美術館へも訪れたい〜。

そして、、

豊田市美術館での今回の展覧会は、
『ねこのほそ道』です。

展覧会のタイトルの通り
「ねこ」が登場する作品もあれば、はたまた
「ねこ」は直接的には登場していなくとも、
なんとなく、その
気配は感じられる、というか、つまりは、
「メタファー」と言うのかなあ?!
鑑賞をしながら、でも、いろいろ
よくわからなかったんだけれども、それこそが
「ねこ」なのやもしらない、とも想いながら、
この際、作品の意味とかは考えなくって、
「ねこ」の「謎」と「自由」のほそ道で
迷いこんじゃうような鑑賞だったなあー。

今回の展覧会は
『ねこのほそ道』だけでなくって、
『徳冨満ーテーブルの上の宇宙』
『コレクション 小さきものー宇宙/猫』
『令和4年度 新収蔵品展』
をあわせて鑑賞でき、つまり、
たくさんの作品と出合えることができて、
もう、なんとゆうか、
「プチ・トリエンナーレ」的な、いや、
トリエンナーレは「3年に1回」の意味なんだから、
「プチ芸術祭」のごとく、たのしかったな。

とくにはさ、『新収蔵品展』では、
櫃田伸也さんの油彩《箱》、
よかったなあ。以前、名古屋で開催されました展覧会
『放課後のはらっぱー櫃田伸也とその教え子たち-』
のことも思い出しながら。。。

そしてそして、鑑賞後では
ミュージアムショップにて、
『ねこのほそ道』で展示されておりました
落合多武さんの作品《猫彫刻》のポストカード、
また、さらには、
奈良美智さんの作品のポストカード、及び、
平成21年豊田市美術館で開催されました
ヤノベケンジさんの展覧会『ULTRA』のパンフレットが、
セール価格になっていて、購入いたしました。

今、思い出してみても、
展覧会『ULTRA』すごかったし、とくに
《ウルトラー黒い太陽》はびびった、とゆうか、
もう、命の危険すら感じたよなあ。
美術展の鑑賞であれだけびびったのは、
これまで、あのときだけやもしらない。

そんなふうにして、
いろいろ購入できてうれしかったです。

その帰りがけにはね、
豊田市美術館のお庭のところでは、
桜がきれいでした。

桜の時期に出かける、とは、たとえば、
ぼくが住んでいる愛知県豊橋市から豊田市まで
主に国道1号と国道248号を通るけれど、
その道中、安全運転には気をつけながら
「あそこ、桜、すごい!」って、
見られたり、知れたり、できるのも、よかった。

いろいろな場所で、
桜は、咲きながら、
あまりにも寒かった
今回の冬があけることを、各地で
祝福しているようにも感じられたなあ。

令和5年4月2日

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