見出し画像

令和5年7月に起きた奇怪な事件【宮城県】

【事件の概要】


7月6日(木)午後3時ごろ、宮城県栗原市の小学校に軽トラックで侵入した男が児童4人を車で故意に轢き殺そうとした衝撃的な事件が起きた。
男は軽トラを乗り捨て、学舎内に侵入、教師に取り押さえられ逮捕された。

殺人未遂容疑で逮捕されたのは、同市に住む男O(34歳)。

児童殺傷といえば、2001年6月に起きた大阪教育大附属池田小学校での大量殺戮事件を彷彿とさせる事件であったが、警察は容疑者の責任能力の有無を含め、慎重に捜査をしている模様である。

逮捕された男Oは、4月ごろ「自分の様子がおかしい」などと、警察へ相談に行ったとの情報もあるが、これをもってしても無断で小学校へ自動車で侵入していいという理由にはならない。ましてや轢き殺そうなどともっての他である。
学校の防犯対策を再度見直すと同時に、自分よりも弱いものへ危害が加えられた事実を重くみて、容疑者を処断すべきと筆者は考える。

【第二報が無いことへの違和感】

隔靴掻痒の感が消えないのは、この手の事件があったときに被疑者容疑者について、後追いの第二報が無い事である。
一体何に、誰に、遠慮をしているのだろうか?

一部の報道では、男Oが軽トラで轢き殺そうとした時の生々しい様子が報じられているので、読者諸兄におかれては、この事実証言を元に、犯罪性を判断する根拠として列挙する。

・男子児童は放課後、「科学クラブ」で作るロケットを飛ばす準備をしていたところ、軽トラックが突っ込んできた。「ドンッ」とぶつけられた。
・4人全員に軽トラックの車体が接触するほどの衝撃があった。
・容疑者の供述として、「ゆっくり(減速し)、児童にあたった」との事
・跳ねられたのは男子児童2名、女子児童2名であった。
・4人のうち1人は、轢かれた結果、歩けないほどであり、泣きじゃくっていた。
・歩けなかった1人は、担架で保健室へ運ばれた
・跳ねられた結果、ひじやひざ、おでこを怪我した

等など、どう考えても犯人の異常性、悪質性は明らかである。
児童4人が軽傷であったのが、何よりの幸いであるが、ご家族や他の児童へのメンタルエイドも必要である。

(おわり)


容疑者宅?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?