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カーポートの中の沼にハマっていくお話⑧b1社について

今回の施工業者のお話。

ネガティブな内容しか出てこない。

対応してくれていたのは終始社長だった。

2/12(月)の現地調査の際、相見積もりを取った業者のなかで唯一その場でざっくり見積もり金額を出してくれた。

予算を聞かれたので◯万円〜◯万円と伝えたら下限に近い金額で出してくれた。

「相見積もり取ると聞いて意地になってこの金額出したから、もううちで決めちゃったら?」と強気の言葉。

もちろん即決するはずはなくて「最後まで相見積もり取ってから連絡させてもらいます。」と答えた。

良くも悪くも距離感が近いなと思いつつざっくばらんな感じで親身になってくれる人なのかなと思ったが、これがとんだ前フリだったとはその時は知る由もない。

アポ無し訪問が当たり前の社長。ちょくちょく現場を見に来て父親と話しているうちに、父親と中学校の同級生だったということが判明。さらに距離感が近くなっちゃうと思った。

こっちの要望変更もあったので何回か見積書を実家に届けてもらっていたが、見積書に「契約時 半金入金 完了時 残金入金」と記載されていて、てっきり振り込みで支払うものだと思っていた。

2/27(火)にまたしても社長が実家にアポ無し訪問し、父親に「明日の午前中にまた来るから半金用意しておいて。その現金持ってカーポート注文しに行くから。そのときに契約書書いてもらうから。」と話していったとのこと。

父親から連絡を受けたが、急すぎて対応できなかったので一旦父親に立て替えてもらった。

その後3/22(金)に現場の測量をしてもらって施工を待つのみ、のはずだったが…。

4/1(月)の昼に父親から連絡があり、午前中にアポ無し訪問した社長が「今日の午後また来るから残金のうち◯万円用意しといて。」と話していったとのこと。

父親が了承してしまっていたのでまた父親に立て替えてもらった。

その後、契約書には「支払い方法 現金」と記載されていたのに気づいた。契約書のやり取りは父親に任せていたのでしっかり確認していなかった。

支払い金額のうち80%以上を施工開始前に支払ったことになる。

契約書と話が違うし、そもそもそんな急なお金の取り方は非常識だと思った。

契約者そっちのけで父親に話をしてるのも全くもって納得がいかない。

施工が始まって2日目に様子を見に行ったとき、直接社長に話をした。

「半金以外の現金を支払うことになった理由は?」との問いに対しては「前の現場を終わらせてから来るはずだったがまだ終わってなくて、産廃処理にお金がかかっているから。」との回答。

前の現場の負担を別の無関係の客に負わせるのか?

「お金の請求の仕方が一般的ではないと思うがいつもそういうお金の取り方をしているのか?」という問いに対しては「はい。」との回答。

びっくりした。取り立て屋なの?

「契約者をすっ飛ばして父親にお金を請求しているがどういうつもりでやっているのか?」という問いに対しては「それは謝るしかない。すみません。」との回答。

やっと謝罪の言葉。

変なところに頼んじゃったな。

敷設した砕石に盛大にバックホーのオイル漏れの跡があったが一言もないし、タバコの吸い殻も落ちているし。

そのくせ、別の不手際があった際「お客さんから指摘されてから謝るのと自分たちから謝罪するのとでは全然印象違うからね。」なんて言うし。

どの口が言ってるんですか?

「相見積もり取るならどうせほかの業者選ぶだろうから見積もり安くしちゃえと思ったら契約取れて頭抱えちゃった。」と笑いながら言われたときは意味わからなかった。

仕事取りたくて安く出したんだろうが。

挙句の果てにはこっちが値切ったみたいな言い方されて。

本当に信用できないんだなと思った。

「片側4本の8本柱だと傾斜取るの難しい。柱なんて4本でいいんですよ。」と言われて呆れた。

作業も遅く感じたので、施工開始から10日程経った頃進捗状況聞いたら「遅れている。プラス1週間はみてほしい。」とのこと。

ここまでの間、雨で流れたのは1日だけ。

5人で作業すると言って5人来た試しはない。

それで当たり前のように工期延ばされてもおもしろくない。

人数について聞けば「多くても4人!」と言うし。

「ほかの現場は入れないから。」と言った3日後にほかの現場の手伝いに行くからって休みになるし。

こっちの要望を追加したところもあるから申し訳ない気持ちももちろんある。

出来に納得いかなくてやり直してもらった箇所もある(これは向こうの落ち度だけど)。

それでもなんとか4月中に終わらせるということだった。

カーポート下のコンクリート舗装をしてからアスファルト舗装をする予定だったが、左官屋さんの手配がつかないこととアスファルト合材の業者が4/27(土)から連休に入るということで、4/26(金)にアスファルト舗装、4/30(火)にコンクリート舗装をすることになった。

見通し甘すぎないか?

「左官屋4、5件あたってるけど忙しいようでつかまらない。」って言ってたけど、そんなんじゃまともな職人さん来てくれるか不安だ。

そんで施工最終日にコンクリート舗装するって、それ4月中に終わらせるってことになるの?

硬化時間もあるし、固まったら物干しセット付けてもらわなきゃないし。

「物干しセットの在庫あるから頼んでない。」って言われてて、いざ物を見たら純正の物干しセットじゃないし。

「思った通りに施工してもらわないとやってもらう意味ないと思ってます。」って伝えてたし、ここまでのやり取りを経験したうえでテキトーな物を付けようという神経が意味わからん。

元々取り付ける必要のなかった鼻隠しの補強材(他メーカーから流用)の入荷が5/2(木)だと言うし。

なんも予定通りいかないじゃん。

コンクリート舗装に関しても頼んでもいない勾配を勝手につけられて気分悪いし。

最後まで思い通りにやってくれなくて残念すぎる。

会話の最後に「最後はお客さんが喜んでくれるのが一番ですから。」って口癖のように言ってたけど中身が伴ってないんだわ。

頑張って相見積もり取ってもこんなこともあるのね。

あの金額でここまでやってもらったからよかったと思うしかないか。

結局施工してもらわないとわからないことがたくさんあるってことを改めて痛感した。


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