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「良さ」について教えてもらったこと

こんにちわ!
MACRAME KANOの石野です。

昨日、いつもお世話になっているお客様が別の用事のついでに前から気になっていたというペンダントをお迎えくださいました。

その時、私の悩みを聞いてくださったりしました。

去年から少しずつ砂が積み上がるようにモヤモヤしていた悩みがあって、それが一つ流れたという感じです。

というのは
「大ぶりで個性的でマクラメらしい装飾のアクセサリーをもっと作りたいけど、それは需要があるのか、ないのか」
という悩みです。

・清水から飛び降りるような恐怖

なんだ、そんな悩みか!
と笑われてしまうかもしれないのですが、本人としてはいたって真面目。

当店をご利用いただくお客様の好みにフィットするか、これいいね!といっていただけるか…というところの悩みがずっとありました。

初期の頃はなにも考えなかったので(←オイオイ)、色々自由な作品が多かったのですが、月日を重ねるごとに新しくチャレンジをするということが怖くなってきたのだとも思います。

そうした中、久々に思いきって作ってみた大ぶりでマクラメらしいアクセサリー。清水から飛び降りる気持ちで挑みました。

まさにこわごわ、えいっと😱
嫌われたらどうしよう、という気持ちと同じくらい「こんなの見てられないワ」と言われたらどうしようか、という思いがせめぎ合っていたので(ネガティブ)かなりの勇気でした。

・「他にない、自分だけ」という感じが好き!

冒頭のお客様が、「Instagramの見たよ、とってもいいね!」と声をかけてくださいました。

大ぶりだからいい、小ぶりだから使いやすいということだけではなく

「色の好み、石の好み、糸の色、装飾の雰囲気」を総合してMACRAME KANOらしいいい作品だね!と言ってくださったような気がします。

その他にも、人と絶対にかぶらない個性的なアクセサリーが好き、というところもマクラメアクセサリーならではでいいよね、というお話も聞かせていただきました。

・失敗しても新しいことにチャレンジする勇気を持とう

いつも新しいことに挑戦している気になっているだけで、実はおっかなびっくりで安全な道ばかりを歩きがちだったということに気づかされました。

今年はマクラメ、もう少し危険な道も進んでみようかな(チャレンジという意味で)と思います。

今年は編み込みに磨きをかけながら、配色、装飾、石選び共に成長できるような作品をたくさん作っていきたいと思います!

すっきりシンプルだけでなく、ワンポイントになる個性的なペンダントもたくさん編んでいきたいと思った出来事でした。

MACRAME KANO
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天然石を極細の糸で編むマクラメクリエイター。天然石をマクラメの技法を駆使して宝石いっぱいのペンダントにしています。