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ドンロンの「良さ」

ドンロンの良さって、なんだろう?

そう考えたときに、私の中で一番にこれ!と出てきたのはちょっと意外かもしれない単語でした。

  • 「同い年」ということ

ひとつめのnoteから前の推しケミと比べることばかりしていて少しあれかなとは思うのですが、なんせ比較しやすいので…まだもう少し使わせてください。多方面に謝罪します。すみません。
まず、グクミンやハルギュには歳の差がありました。私はそれも良い要素だと思っていたのですが、同い年だということってもしかしてすごく魅力があるかもしれないとドンロンを推し始めてからたくさん感じたんです。NCT DREAMはチームの構成上、長兄と末っ子ですらほとんど歳の差はありませんが、その中でもやはりコンゴンズ・チョンジ(厳密には同い年では無いですが)には何か特別なものを感じざるを得ません。

小説を読むようになってからもその考えは変わらず、むしろ強くなる一方でした。쇼리반(処理班)というとても有名な小説では、彼らは同い年であることがまるで必須条件のように、そうでなければ物語の意味がないように感じられるほどです。歳が同じだということの大切さはいろいろなところに出てくると思うのですが、ひとつは「共感性」だと思います。同じ年に生まれ、同じ時を生きてきて、同じものを見てきた人にしかわからない、共感する力。上下関係がはっきりとある韓国では、グループ内の仲がどれだけ良いとしても無意識的に上下のような感覚が存在していると思います。マークとヘチャンがその良い例では無いでしょうか。兄をする。そして弟をする。そういう営みが、一歳年が違うことで生まれているんです。
あと、実は同い年であるということがさらにヲタクの妄想を膨らませてくれるというのもあると思います。本国では毎月のように연하연상(年下年上)と연상연하(年上年下)のどちらが良いかの議論が為されていますよね。ちなみにわたしは연하연상派です。語呂もいいですしね。

  • 「違う国出身」ということ

ドンロンは、ご存知の通り、ヘチャンは韓国出身、ロンジュンは中国出身のメンバーです。だからこその良さが確実に彼らにはあります。例えば、ドンロン本人たちにとっても欠かせないエピソードである「とんかつ奪い事件」(私が適当に命名しました)は、ふたりが異なった国出身であることが大きく作用してふたりの印象に強く残っていると思います。
また、度々ヘチャンがロンジュンに韓国語を教えてあげる場面にも遭遇します。最近はもはやロンジュンの方が韓国語ができるのではないかというレベルまで上達してしまったのであまり見られなくなりましたが(悲しい)、それでもこの前のISTJのカムバ期にもちらっと映っていました。同じグループのメンバーで、歌にダンスに切磋琢磨しながら一緒にやってきたというだけでなく、こうした面でヘチャンがロンジュンを支えているのがすごく「良い」なと思います。
あとは単純に、違う国から来た子たちがここまで仲良くなって、今や「茶番コンビ」なんて呼ばれているのが、すごいと思います。最初は本当に気まずかったみたいですけどね。あまり運命とかいう言葉は使いたくないのですが、それでもそうだと思いたくなるほど、二人が出会ってくれたことにいつも感謝の気持ちでいっぱいです。70歳まで近くにいたいと思うって、すごくないですか?

  • 「互いを尊敬する」ということ

ヘチャンからロンジュンへの「尊敬」をまずお話ししましょう。私が前に上げた動画に、ヘチャンがロンジュンの歌をひたすら褒めているだけの動画があるのですが、彼はロンジュンを仲間、友達としてだけではなくいちアーティストとして認めて、そしてさらに彼の声を賞賛しているのです。これはすごく素敵で大切なことだと思います。ヘチャン自身が、自分のチッケムをレビューして分析したり、録音した自分の声を聞いてさらにブラッシュアップしたりと自分の成果物を振り返ることの多いメンバーですよね。そんな彼が、ロンジュンの良さを一番よく知っているのは自分だとでも言うようにロンジュンの声について語っているのがヲタクには堪らなく良いのです。

(落ち着いた)こういう雰囲気のドリームの曲は、僕は最初の小節を絶対にロンジュンがやるべきだと主張する派です

2022.11.30. ヘチャン
個人ブイライブにて


では逆にロンジュンはヘチャンをどう尊敬しているか。それは今までの彼の言動からひしひしと感じることができます。主に彼はヘチャンの性格や彼が持つ特有の「能力」について言及しています。それは頭の回転が早く、言葉が上手いということ。他にもあるとは思いますがこれに関しては外国から来たロンジュンだからこその羨望みたいなものも込められているんじゃないかなと思います。ここでも外国人どうしであることの良さが出てきましたね。
先に今度話す議題をさらっとネタバレすると、ロンジュンはこのヘチャンの「口のうまさ」に羨望や尊敬の念もありつつ少し寂しさを感じることもあったと思います。いずれはこのロンジュンが感じているであろう寂しさについても深く語りたいと思います。

(ヘチャンの好きなところは?という質問に対し)ヘチャンはまず話がすごく上手いです。だから人の心を「言葉」で動かすことができる人です。そしてとても賢くもあって、だからヘチャンという人生を生きるのが楽なんじゃないかと思います

2023.3.31. ロンジュン
Abema特番にて

こうして互いを尊敬しあっているということが私にはとても素晴らしいことに思えます。普段はふざけあってあまりこういうことは話したりしないのがまた良いんですよね。ヘチャンに関してはロンジュンがいないところでは自分から話してますけどね。彼、おそらく私たちが思っているよりもロンジュンが好きなんじゃないかと思います。これは彼にしかわからないことではあるのですが。

  • 「見せない」ということ

ちょっと首を傾げてしまうタイトルだと思うのですが、私はこれがドンロンを知っていけば知っていくほどポイントになってくると思います。ロンジュンがよく言う言葉で、「ヘチャンはカメラの前でだけくっついてくる」みたいなのがありますよね。ドンロンペンならよく知っていると思います。カメラの前の彼らは私たちがよく知っている、ふざけあって茶番をしたり、ヘチャンがロンジュンに過剰にちょっかいを出しているあの様子です。そして、ふと気づくのです。
そう。ドンロンって、ふたりきりの時どういう話をするのか全くわからないんです。私には想像もつきません。もちろん創作はしますけど、それは私の理想であって真実ではありません。ドンロンはよくふたりだけでご飯を食べに行ったり練習室で横にくっついていたりと、ふたりで話す場面はたくさんあると思うのですが、私の知る限りどんなことを話すのかについて彼らが言及したことは殆どないと思います。こんな状態じゃ妄想が広がってしまうのは仕方のないことですよね。
ここからは、というかここまで書いたことは全て私の主観であり妄想だと思っていただいて構わないのですが、少しディープに妄想してみようと思います。私は意外と、2人きりでいるとほぼ無言とかもありえると思います。チョンジは2人で4時間とかぶっ続けで話すタイプですが、ドンロンは意外とお互いにあまり話さずただ隣にいるだけ、なんてこともあり得そうなんです。あるとすれば、ヘチャンがロンジュンに美食家としての美味しい食べ方をレクチャーするくらい。
ただ私が一番気になるのは、ジャカルタのカクテルバーでどういう話をしてたのかということです。それだけは教えてもらえないでしょうか。無理なお願いなのは存じておりますが、、、何卒。あとどういう流れで写真をヘチャンのカメラでお互いに撮ろうということになったのかもよくわかりませんし気になります。関係者の方、そこのところ詳しく回答お願いします。

  • 「匂わせる」ということ

これは紛れもなくインスタの話です。そして主にヘチャンのインスタのことを指します。ヘチャンのインスタの投稿にファンロンジュンが出現する確率はほぼ50%らしいです(かなり前の調査ですがあまり変わってないと推察します)。しかも毎回律儀にタグ付けまでしているところを見ると、彼はわかってやっているのか。自分の知らないうちにロンジュンの写真を撮り、載せ、タグ付けしてしまっているのか。どちらにせよ私たちが勝っているのには間違いありません。優勝です。
彼にとってロンジュンは、「何かに残したい」存在なのかもしれません。同じ空間にいると自然と近くにいる彼ら。ヘチャンはその瞬間を切り取って保存したいのでしょうか。おそらく私たちがインスタの投稿で見ることのできる写真はフォルダのごく一部なんじゃないかと思います。
ヘチャンのインスタをみると、今日付(2023.10.19.)で一番最新の投稿はFACT CHECKのチャレンジ動画ですが、いわゆる「インスタの投稿」らしい写真はその前の投稿で止まっています。日付は9月13日。何を隠そう、ロンジュンとの和牛デートの時の写真です。そこからすでに早一か月が経ちましたが、インスタらしい投稿は上がりません。最近はどこに誰とご飯を食べに行った、などの報告バブルすら送られてきません。これが私には興奮でしかないわけです。匂わせる相手はやはりロンジュンただひとりなのか…!そう思ってしまうのは当然じゃないでしょうか?私だけではないですよね。



と、いうことで今回はここらで終わりにします。またドンロンの良さについて話す機会があれば、というか話したいことが溜まったらどんどん書いていく場所にしたいと思います。4,000文字の御託を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。ではまた。

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