独立への一歩を迷われている方へ ~マッチングアプリからの転身
こんにちは。
NPO法人日本ホームチャイルドケア協会です。
ベビーシッターとしてマッチングアプリから独立を検討している方のサポートを行っております。
マッチングアプリなど、どこかに所属してお仕事をしていますと、たくさんのルールがあり、様々な角度から守られています。
一方ルールがあることで、本当に自分がやりたい保育ができずに残念!と思う経験をされたことがある方もいらっしゃるかと思います。
自分がやりたい保育、自分らしい保育は、
独立することで叶えられるかもしれません。
独立してみたいけど、どんな感じなのかな?私にもできるのかな?と迷われている方は、ぜひ、一度こちらをお読みいただけましたらと思います。
お役に立てることがありましたら幸いです。
マッチングアプリから独立すると・・
独立してフリーランスベビーシッターになると、既存のルールはありません。自分のやりたいこと、できることを取り入れながら、自分らしいルールを決めることができます。
集客やご利用者様とのやりとりを含めた事業の構築は自分で行います。
どのようなことを考えていく?
まずは、自分ができることや、本当にやりたいことは何だろう、と自分と向きあいながら、自分らしい保育をイメージしてはいかがでしょうか。
これはのちの自分軸になり自分を支えてくれるものになるかもしれません。
その他、保育内容、集客、支払い、保険などの
総合的なルールを決め、必要な手続きを行います。
今回は、実際に独立された方のお話を元に
フリーランスベビーシッターの保育について紹介させていただきます。
保育理念
”こんな保育をしたい、こんな保育者になりたい”という思いを自由に打ち出せます。
それは自分自身のテーマとなり、理念となります。
この思いは保育観やシッターとしての人柄となり、共感してくれた方との出会いにつながっていきます。
保育目標
自分自身のテーマを考え、理念がイメージできたら、どのような保育をしていきたいかを言語化していきます。
これが保育目標です。
お子さんと、どんな関りをする?お子さんのどんな姿をめざす?どんなふうなりたい?なってほしい?などなど、、。
目標をたてることで、具体的な保育内容を考えやすくなります。
今、何を目指しているのだろう?と迷わないためにも、しっかりとした目標を立てられると安心です。
保育内容
ここでフリーランスベビーシッターならではの自由度が上がっていきます。
保育のやり方に制限はありません。自分の裁量を存分に生かしながら、自分のルールの中で、保育をすることができます。
実際に独立した方に聞いてみました!
🎤独立してよかったと思うことはどのようなことですか?
・やりたかったクッキングができるようになりました。クッキングは学びがたくさんあるので、大切にしたかったのです。
・家事ができるようにようになり、フレキシブルな保育が可能になったことで、ご利用者様から喜びの声をいただきました。
・自分と向き合えたことや、保育への思いが強くなりました。
🎤独立して、大変だと感じたことはどのようなことですか?
・マッチングアプリで仕事をしていた時に「決まりなので」と言いやすかった既存のルールはなくなったので、自分のルールをしっかり伝える、軸がぶれない強さが必要なのだなと感じています。
・予約や請求は、システム化したことで、予定を間違えることはなく安心ですが、やりずらさも残っています。
ベビーシッター特有の、時間の延長や変更、兄弟の人数変動、などにシステムが対応しきれていません。その都度、手動で算出するため、ミスが発生しやすいのです。。
このような変更に対応できる、ベビーシッターに特化したシステムがあるといいな、、と思っています。
🎤集客はどのようにしていますか
・インスタで情報公開をしたり、役所などにチラシを置かせていただいています。また、相談事業などを行い、知り合えるチャンスにつながることもあります。
・ご利用者様からの紹介などを通して新たな出会いが広がっています。紹介時には名刺を渡したり、インスタ情報公開の紹介をしたりしています。
🎤独立するまでに不安に感じたことがありましたら教えて下さい
・何から考え決めてよいのか途方に暮れていたこともありました。
・自分にできるのだろうか?と大きな重圧にくじけそうになりました。
・アナログ人間でSNSが苦手な為大丈夫かな?と前進できずにいました。
🎤不安はどのように解決されましたか
何から考え、決めてよいのか途方に暮れていたこともありました
L決めるべきことは思いついたときにノートに書きだし、順番を決めていきました。期日のあるもの、決めやすいものなどを整理しました。
ひとつ決まる度に達成感となり、次へのやる気につながりました。
自分にできるのだろうか?と大きな重圧にくじけそうになりました。
Lアシストしてくださる方に助けいただき、仲間には励まされました。1人ではなかったので前に進めたのだと思います。
アナログ人間でSNSが苦手な為大丈夫かな?と前進できずにいました。
Lこれはかなり大変でした。アップデートって何?というくらい初歩からわからなかったので、正直いまでもわからないことはたくさんあります。パソコンの使い方を教えていただける方を探したり、システム構築をアシストいただいたり、 検索を駆使したり、、必死です。今では、わかないから、、と手を止めなければ、私のようなパソコン初心者の方もきっとできるのだろうな、、と思います。
まとめ
独立してフリーランスのベビーシッターになることは、なりたい自分を見つけ、やりたい保育を考え自分らしい保育を実現することのようです。
常にやりたい保育と向き合っていくことで、自分の保育の質の向上につながるかもしれません。また、ご利用者様のニーズに沿ったサポートに、より近づけるということかもしれないですね。
そのためには、決めることも多くあるようです。
ひとりで悩まずにアシストしてくれる人や相談できる人がいると心強いかもしれません。
日本ホームチャイルドケア協会には、実際にマッチングアプリから独立されたクルーがおります。独立を検討、または迷っている方は、一度お話してみませんか。お仕事相談にて随時受け付けております。
いただいたサポート費は、訪問保育のインフラ化と、勉強会等の活動費に使わせていただきます。よろしければサポートをお願いします。