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【前日編】BackpackFESTA2019前日~当日の当事者

こんにちは!昨年はオンラインイベントだったバックパックフェスタが今年は2年ぶりに会場にて開催されると言うことで過去に会場運営をした時のお話とこのイベントの詳細について話していけたらと思います。今回のnoteは2部作で前日までのことを書いていきます。

1、BackpackFESTAとは?

BackpackFESTAとは日本最大級の旅イベントのこと。世界を旅した豪華ゲストのトークライブや、世界一周の夢を叶えるコンテストDREAMのセミファイナル、ファイナルが行われたり、今すぐ旅に出たくなるコンテンツが満載のイベントです。今年はどんなコンテンツが僕たちを待っているのかとても楽しみです!

2、いつの運営をしていたのか

 今から遡ること約3年前、僕は12月27日広島アステールプラザで開催されるBackpackFESTAin 広島の運営をしていました。2ヶ月前から会場の下見をしたり、ミーティングで当日のイベントのイメージやコンセプトを共有したりしていました。

3、前日の様子

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 当時は舞台チーム、ロビーチームと大きく分かれていて、舞台では3時間ほどある舞台でのコンテンツに携わる音響、スライド、影アナウンス、企画などがあり、ロビーチームではロビーの各種コンテンツ、装飾などがありました。僕は舞台チームの音響に携わり、会場内で流すBGMのセットリストを組んだり、台本を見ながら「この時間ではこの曲を流す」、など細かくやるべきことを詰めていました。これにプラスして集客も行っていました。ほとんど学生だけで運営しているため、人集めも学生がメインで行っていました。僕自身本気で運営準備を進めていたため、大学や高校の友達に来て、見て、感動してもらいたい。そんな思いで会場およそ550名を埋めてやろうと息巻いていました。

 前日の午前中は、ゲストハウスを貸し切って音響の調整を司会者の方と行いました。自分はどのコンテンツの時間でどのBGMを流すなどは決めていたけど、何秒、何泊置いて司会者が喋り出すタイミングを決定したり、音量の調整までは考えておらず、前日に一から決めていく必要がありました。

 お昼を挟んで午後、まだイベントのチケットは完売になっておらず、最後まで学生スタッフたちは友達に連絡してイベントに招待の連絡をしたり、SNSの投稿を行い、多くの人にイベントのことを知ってきてもらおうと努力しました。1週間前から一日中イベントの準備でみんな疲れが溜まる中でも、それでも徹底していた。僕としてはここまで頑張れることに人生で出会ったことがなくてそれに燃えていたから。他のスタッフの理由はさまざまだけどイベントの成功だけをみんなが望んでいることが伝わる1日でした。

 夕方になって、舞台チームのリハーサルが再びスタート。午前中よりも細かいところの決定をしたり、BGMの見直ししたものの確認を行ったり、連携をとりながらリハーサルを終えました。その横では世界一周コンテストDREAMのセミファイナリストたちが最後の最後までリハーサルを行なっていて、メンターとプレゼンの最終確認を行っていました。コンテストを勝ち上がってきた彼らもかなり熱がこもっていて、本気でコンテストを勝ち抜いて世界一周にいきたい、そんな思いが裏方のスタッフだからこそ見ることができてとても貴重な体験でした。

 結局その日僕が寝たのは日付を超えて午前3時をすぎた頃。自分のPCではなく他のスタッフのPCへデータを移す必要があったり、音響素材の編集をしたり、参加者への声かけをしていたらそんな時間になってしまいました。何より当日への緊張、これまでにない熱中している自分への驚き、他のメンバーの頑張っている姿への感謝と感動、いろいろなことが頭を巡り巡って、すぐには寝られませんでした。

↓前日の様子、初めましてのスタッフもたくさんいました


当日編へ続く…

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