見出し画像

映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」感想

■ はじめに

 ホラー映画の感想をまとめておりますが、筆者はホラー映画はギャグだと思っている情緒死亡ヒューマンです。そのため、ホラー映画の醍醐味である「怖がる」という感想はほぼ出てきません。
ついでに感想の結論を書きますが、めちゃくちゃ面白かったよ!という感想です。


■ 視聴媒体

 みんな大好きAmazon Prime VIdeoで視聴可能です。見放題に入ってますので、プライム会員は無料で見れます。私は吹替版で見ましたが、現在は視聴出来なさそう…?ページすら見当たりませんでした。

・タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(字幕版)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07VP7WZK9/ref=atv_dp_share_cu_r


■ 作品紹介

 親友同士のタッカーとデイルが念願の別荘を手に入れて休暇をゆっくり過ごそうとしたところ、たまたま休暇中でキャンプしていた大学生達に殺人鬼だと勘違いされて大学生たちが空回って軽快に死んでいくお話。グロ要素ありの勘違いホラーコメディです。

・公式サイト(英語)
http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/


■ 軽快な死に様が見事

 大学生達が軽快に死んでいきます。その姿はまさにコメディ。私は情緒死亡ヒューマンなので手を叩いてゲラゲラ笑ってしまいました。「ここで死ぬの!?」「そんなんで死ぬの!?」なツッコミどころ満載コメディです。
タッカーとデイルは普通に善人なので殺人鬼と思われているとも知らず、「あいつ自分で死にに行きやがった!なんで!?」と混乱しているのがギャップとして面白くて大好きでした。



~~~~ネタバレするよ~~~~




■ ネタバレあり感想

 本作は主人公がデイルで、親友がタッカーという立ち位置のようなのですが、このタッカーがめちゃくちゃ良いやつで不憫で一番不運。可哀想すぎるけど可哀想なのが良い。粉砕機に飛び込む大学生を目撃してしまって混乱するのは可哀想なのと面白いのが両立していて見事でした。
 ホラーとしては異質ですがハッピーエンド?を迎えます。ちゃんとフラグの回収も全部済んでめでたしで終わるホラーコメディ、秀逸すぎる!
殺人鬼の真実にはなんと言うか、ちゃんと考えてフラグ作ってたんだ…ただ適当に作った話じゃなかったんだ…という一面で驚きましたが、それもまた面白い要素の一部になりました。
デイルはヒロインと晴れて結ばれ、タッカーはそんなデイルを見て良かったな~という顔をしてるので不憫枠ナンバーワンはお前だよタッカー…と同情しながら楽しんでいました。
 グロが大丈夫な人ならホラー苦手な人でも楽しく見れる映画になってます。オススメ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?