見出し画像

ゲーム「Solatorobo それからCODAへ」感想

■ はじめに

 以前からプレイしようと思ってた作品です。通称ソラトロボ。ファンタジー色が強く、主人公たちはなんとケモノ!犬や猫が二足歩行して喋ってる!ヒートガイジェイ(※私が大好きなアニメ)のキャラデザをしていた方がこのゲームのキャラデザに参加してる!!面白そう!!と思ってすっかり購入するのを忘れていた作品。ようやくプレイしました。

・Solatorobo それからCODAへ
http://www.cc2.co.jp/solarobo/

期待外れでした。まあそういう感想なので、注意!


■ ゲームシステム

 えーーー……主人公はロボットに乗って戦闘します。主人公単体で戦闘する事はまずありません。なのでロボットで出来る事を紹介します!物を持ち上げる!投げる!敵を持ち上げる!!投げる!!はい、終わりです!!!!!
戦闘が持ち上げて投げるだけってどういうこと……?単純にも程がある……。
ロボットの強化も可能なのですが、それも単純。
 ミニゲームとしてロボットのレースがありますが、これもただのレースで個人的にレースゲームはあまり興味がなかったので魅力は感じられませんでした。

 細かい所は魅力があると思うんです。ヘルプの入り方とか絶妙だし、スキップもできるし、マップ画面も分かりやすいし、道に迷ったり次に進むべき目的が分からなくなったらメニュー画面で確認出来る。気遣いがね、あるのはいいんですけどね、それだけだと飽きるんです……


■ ストーリー

 本作は1部と2部に分かれています。1部は王道ファンタジー、2部はこの世界のなりたちについてという重いお話です。なんですが、2部の内容、1部で大体予想つきます……
展開が最初から最後まで「ザ・王道」という感じで、見せ方もこのゲームが発売されたあたりの王道パターンな見せ方なので、なんというか、物足りない……。
王道は嫌いじゃないんですよ。ただどこかで見たことあるよねこのシナリオっていうね。このゲーム、構想10年だったらしいので、そりゃあ既視感があるはずだよなってなりました……。


■ まとめ

 プレイ時間は15時間半。短いです。さくっとプレイできます。
「面白くなりそうだな!」とか小ネタに少し噴くとかはあったのですが、全体的に物足りない。期待はずれでした。
このゲームは、あまりゲームをやってない人で、アニメや小説などもあまり見てない人がやるべきです。ゲームを15時間やっても満足感が得られませんでした。期待値上げすぎたのかなあ、残念。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?