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#研究報告書 離島DX×フリーランスチーム【私の働き方実験】

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」第二期において私、はづきへちまが行う「働き方実験」についてまとめた最終報告書です。


◆実験の目的・背景・検証内容

第二期で私は指定企画の

  • フリーランスチーム

  • 福岡県離島DX(メンバーとして)

に合格しました。
詳しい経緯は、各研究計画書をご参照ください。

簡潔にまとめると、

フリーランスチーム企画では、

「自分もお客さんも楽しめるコンテンツづくりをしながら生活していく」という自身のライフデザインと地方創生への興味関心をかけ合わせて、「地方創生系のチームをつくり、大型案件を受注する」

福岡離島DXでは、

ライター・声優スキルに加え、教職・学芸員・司書等の資格を活かして、「能古島の文化や歴史を調査・魅力の再発掘と発信をする」

を目標に、半年間活動いたしました。

◆研究活動の概要

○当初想定の活動概要

【フリーランスチーム】

  • 6-7月:研究計画書の作成・修正、運営の方に相談しながらチームメンバー集め

  • 8月:マッチングイベントや助成金セミナー等を通じてチームメンバーの確定

  • 9月:チーム版パッケージの作成

  • 10-11月:営業活動と報告書作成

【福岡離島DX】

6月:研究計画書の作成

  • 7月:事前調査・文献まとめ

  • 8月:フィールドワーク

  • 9月-10月:結果のまとめ、必要に応じた再調査

  • 11月:最終報告書作成

○実際に行った活動概要

【フリーランスチーム】

  • 6月:研究計画書の作成、チームメンバーの募集

  • 7月:「地方創生系案件チーム」結成、「漫画動画制作チーム」に加入、パッケージ作成

  • 8月:案件探し、チームミーティング・指定企画ミーティングに参加

  • 10-11月:「地方創生系案件チーム」で案件獲得・納品、「マンガ動画制作チーム」のポートフォリオ動画公開

  • 12月:最終報告書作成

【福岡離島DX】

  • 6月:研究計画書の作成

  • 7月:事前調査・文献まとめ

  • 8月:第一回フィールドワーク実施

  • 9月:8月のフィールドワーク結果報告動画作成

  • 10月:能古島ワーケーションフェス参加・第二回フィールドワーク実施

  • 12月:ワーケーションフェス結果報告動画作成、最終報告書作成

なお、どちらも定期的にアウトプットする、と計画書の段階では言っていましたが、こちらはまったく実行できませんでした……。

◆実験結果

○フリーランスチーム

無事「地方創生系案件チーム」を結成。

チームで動画制作の案件を獲得。
私はナレーションを担当し、無事納品することができました!それにより、

指定企画内にて「地方創生実現賞」という賞に選んでいただけました!

また「漫画動画制作チーム」にライター・声優として加入させていただき、

活動期間に、ポートフォリオを作成しました!

一期の最後に掲げた今後の目標として、
「自分もお客さんも楽しめるコンテンツづくりをしながら生活していく」
というものがありました

まだまだ主たる収入源とはいえませんが、「自身のスキルを活かしてクライアントのニーズに応えるコンテンツをつくる」ということは実現できましたし、今後も継続していけそうだと感じました。

○福岡離島DX

二度に渡り、能古島のフィールドワークを実施。
フィールドワークの結果を動画にまとめました。

指定企画全体の活動としては、ビーチクリーニングやクリスマス会など様々ございましたが、自分は10/28に開催されたワーケーションフェスのみ参加。

正直、企画の立ち上げの段階ではまったく参加できなかったので、活動の力にどこまでなれたかはわかりません。

しかし上記動画の作成で能古島の魅力を発信したことで、他の指定企画の研究員の方から「へちまさんの動画を観てたら、能古島が気になったので来ちゃいました!」と言っていただけたのが嬉しかったし、微力ながら企画に貢献できたかなと思っています。

◆研究に関する考察

第一期のときより時間がとれず、研究の進行に不安がありました。が、振り返ってみれば当初の計画通りに、いやそれ以上に順調に実験を進めることができて自信に繋がりました。

第二期の研究はどちらの企画も、とにかく【チーム】を意識しました。

研究当初、「フリーランスなのだから個人個人で頑張ればいいじゃないか」と協調性のない私は考えていましたが、たとえば「地方創生系案件チーム」で実際に受注した「動画制作案件」など、私だけでは絶対に獲得できなかったであろう案件に取り組んでみて、チームで活動する魅力に気付けました。

研究員制度の一番の魅力は「モチベーションが上がる」ことだと思います。
参加当初「ちょっと挑戦してみようかな」程度だったことが、参加者の活動を目にしたり、運営の企画するセミナーやミーティングへの参加を通じて本当に実現できる。

たしかに大人数で活動するのは大変です。
それぞれが抱えているお仕事があり、タイミングが合わないこともあります。

しかしそれを上回るメリットとして、

  • 一人では絶対になし得ない仕事に挑戦できる

  • チームメンバーの仕事ぶりを間近で見て、学び、スキルアップに繋げることができる

があることを改めて感じました。

◆全体振り返り

全体の予定が見えず、うまく活動できるか不安でしたが、勇気を出して参加してみて本当に良かったです。

しかし私の二期の研究は、最終報告書をあげて終わりではありません。

フリーランスチームとしては、引き続き案件を獲得できるよう、営業資料を作成し、継続的に営業活動を行う。

福岡離島DXチームとしては、能古島の魅力をもっと探り、引き続き自分にできることを模索する。

以上の取り組みを今後も発信していこうと思います。
半年間、ありがとうございました!



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