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「よーやるわw」の、「よー」について

大阪弁の「自分よー○○するわw」の「よー」について、ずっと考えている

これ、なに?(笑)

例えば「自分よーそんなこと言うなあw」は翻訳すると
「あなたよくそんなことが言えますね」だし、
「そんなことよーせんわ」は翻訳すると
「そんなこととてもできない」になるんだけど、

でも例えば「そんなことよーせんわ」の「よー」ってどこからきたの?


つまり、「『よく』そんなことが言えますね」が「『よー』そんなこと言えるなあw」になるのは、なんとなくわかるじゃないですか。

「気をつけてね」が「気ぃつけてな」になるのといっしょかな?みたいな。訛ったのかな?みたいな。接続詞が抜けたのかな?みたいな

でも「そんなこととてもできない」のどこに、「よー」要素があるの?なくない?なんでそれが、「そんなんよーせんわあw」になるの?wならなくない?w

だって、「よーそんなことやるなあ」を「よくそんなことできるね」の翻訳と同じやり方で翻訳するなら、「よーやらん」は「よくやらない」になるわけだけど、「私そんなことよくやらないよー!」って、言ってる人、見たことなくない?(笑)そもそも、「よくやらない」って日本語、なに?(笑)

だってだって、「私そんなんよーやらんわあ!」は、意訳すると「私そんなことできないよー!」になるわけなんですけど、待て待て、「よー」はどこから出てきたんだ?

考えれば考えるほど、不可解なんですよ、「よー」。

でもめっちゃ使うんだよなあ。
「よーやっと理解したわ」(ようやく理解したよ)
「さすがによーやらんw」(さすがにそれはできない)
「いやwよー行かんわw」(いや、行けないです)

あと調べてると出てきたんけど、「よーけ」「よーさん」(たくさん、の意)も、よく使うなあ

「こないだよーけみかんもーたんやけど、こんなんよー食べやんわあ」
「あんたよーさん買うたけど、よー食べ切るんかいな」

マジこの「よー」について、詳しい人がいたら教えてほしいんだよな。
日本語って不思議だね。

生きることって辛くて苦しいが、よー知らんことまだまだあるなあって思うので、死ぬには惜しい気がするよね

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