えぴばん2023備忘録(最終日)
朝である。
ぐっすり寝たのか途中で起きる事なく目が覚めたら朝5時。明け方のテントの中は暑すぎず寒すぎず……このまま寛いでいたいけど、本日は最終日。
今日はチェックアウトの日なので、荷物をパッキングして、このテントを解体しなければ…。
のろのろと帰り支度を始める。
帰り支度をしつつ、今までなかった自炊エリアを使うためのセットも持ってきているので朝食を作りに自炊エリアに移動
朝カフェオレとインスタント麺を作った。他の人もホットサンドやらインスタント麺などキャンプ飯を作っていた。いやぁ…いいね。キャンプ飯。
その後、キャンプエリア恒例のラジオ体操。いつもは最終日は第二までやるけど、今回は第一だけで終了。
再びテントに戻って解体作業。
なんだかんだと荷物がまとめられたのでキャンプエリアが解放された後、チェックアウトを済ませて荷物を預けるために移動。無事に荷物を預けられたので速攻でライブエリアに向かう列に合流。
ライブエリアの開場時間までの待機列、交代でトイレ行ったりドリンクを買いに行ったりしていたが、体感として今日が一番暑い……のでツライ。
日焼け止めを塗っても塗っても肌がじりじりと焼き尽くされている気がする。ドリンクを移動販売してくれてるんだけど、ドリンクよりもそのドリンクを冷やしている氷水の桶に飛び込ませてくれ…(切実)という気分(笑)
そうやって暑さと戦っている内に時間が経過をして、開場時間となったのでライブエリアへ移動。
柵近くは全て先に並んでいた人たちに取りつくされていたので、私達は下手側のその後ろ(2列目くらい)を陣取り、開演時間を待った。
昨日からステージの転換時に前方ブロックに放水を行っていたのだが、今日も放水が行われた
灼熱地獄の所に冷たい水が浴びられるのは気持ちが良い。濡れた状態で風にあたると滞った熱が晴れていく感じがするのが良かった。
だがしかし
この日は前日に比べて風がほとんど吹いていなかった。
……暑い!!!
風が吹いていない状態で人混みの中にまかれた水は水蒸気となり、湿度がだだ上り余計に暑さが増したような感じになった。
放水は風がないと逆効果なのだと知った2023年、夏…つま恋。
だが、水がかかった瞬間は気持ち良いから放水はやって欲しいけど、風がないと辛いので次回は他のフェスでみかけるデッカイ扇風機を設置して欲しい。
手持ちのドリンクをどんどん飲むが飲んだ先から汗となって出て行っているのが分かる。500mlのペットボトルを5本くらい空けたのにトイレに行こうと思わないのが凄い。
昨日、私自身が持って来た氷がどれだけ助かっていたのかと実感した。こおりだいじ!
熱気に耐えている間、あちこちで担架を呼ぶ赤旗が振られている。
無理しすぎて倒れたら元も子もない。或る程度で見切りをつけて退散した方が良いのかもしれないな…などと思っている頃に開演時間となった。
Bank Band
セットリスト
1. よく来たね
2. 緑の街 (小田和正)
3. 奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜
4.糸(中島みゆき)
5. 若者のすべて(フジファブリック)
『糸』を歌い終わった後、
櫻井さん「次の曲が、今回のBank Bandで僕が歌う最後の曲です。最後の花火をみんなと見たいと思います」
そして最後に歌ったのは『若者のすべて』、景色も思いも今のメンバーや観客に合った選曲だな…と思った。
次のアーティスト紹介で
櫻井さん「最初にバンドの名前を知った時はどういうこと?と思ったけど、イベントで共演して、歌が上手なアーティストから尊敬するアーティストになりました」
という紹介とともに緑黄色社会の長屋晴子さんが登場。
長屋晴子さんセトリ
1.始まりの歌
2.想い人
3.Mela!
1曲目が終わった時、
長屋さん「次の曲は以前のイベントで櫻井さんが好きと言ってくれた曲なんですが、私のお母さんを想って作った曲だったので凄く嬉しかった」
と言って歌ったのが『想い人』
Golden Circleの時にも、櫻井さんがこの曲が好きって話をしててリョクシャカの小林さんが「ミスチルみたいな曲を作りたい」って言って作った曲で、そんな曲を櫻井さんが好きって言うの凄くないですか!?ってMCで話してたやつや~~!となった。
コバタケ「(長屋さんは)リハの時から完璧だったけど本番はさらにパワーがあふれてすごかった」
とコメント。
続いてはKREVAさん
KREVAさんセトリ
1.Na Na Na
2.変えられるのは未来だけ
3.音色
KREVAさん「俺もみんなと歌いたい!でも、ミスチルみたいにみんなで歌える歌を僕は持っていない!でも、みんなで歌いたい!どうすればいいか俺は考えた!練習すればいいんだ!」
と言って、観客の歌唱部分を指導して練習してからの大合唱。
他にも「俺を見に来てくれた人!うん、8人くらいいるかな」と言っていたり、ライブの掴みを理解している感じがとても好き
そして、続いて
Indvidual Act.MOROHA
1.革命
2.ネクター
3.主題歌
4.俺のがヤバイ
今回、初めて見るアーティストさんだったんだけど友人に「どういう感じの曲を歌ってるの?」と聞いたら
「ラップ…?ヒップホップ?……うーん、ジャンル的にはそうなんだろうけど、そうじゃないというか…」
と言っていたんだけど、聴いてみて納得。もう『ジャンル:MOROHA』的な感じだった。
30分の転換と放水タイムを経て
back numberセトリ
1.アイラブユー
2.SISTER
3.クリスマスソング
4.怪盗
5.高嶺の花子さん
6.水平線
7.瞬き
『アイラブユー』は甥っ子(当時4歳)が朝ドラ見るたびに歌ってた印象が強い(←知らんがな)
MCでは、「昨日よりは慣れたよ」と言いながらも緊張している感じが可愛かった。
Mr.Childrenセトリ
1.CROSS ROAD
2.雨のち晴れ
3.横断歩道を渡る人たち
4.HOWL
5.口がすべって
6.HANABI
7.名もなき詩
8.Your Song
さて、1日目と2日目にネット界隈をざわつかせたセットリスト。
3日目はどうなるのかと思っていたら、
桜井さん「本当に暑いなか会場まで足を運んでくれたみんなに何かできないかなって思ってたら、鈴木くんが。『今日暑いから曲変えない?』って。みんなが喜ぶやつ、みんなで一緒に歌えるやつ行くよ!」
と言って演奏されたのは『HANABI』
声出し解禁になって、
みんなで歌えて、
最後にイベントを締めくくる花火がこの後待っていて…
それで選ばれた曲なんだな…って分かってメンバーの自分達への優しさみたいなのを感じた。
(ただ、HANABIじゃなかったら何を演奏してたんだろう?というのが気になってもいるw)
ミスチル終了後。
あんなに辛い暑さも日が傾くとともに気温が下がり、太陽により削られていた体力も回復してきた。バクナンさんあたりの頃はミスチル終わってもまだ辛いようなら下がろうと思ってたけど、まだまだ耐えられそう。
そして、ラストの櫻井和寿×小林武史のステージ。
セットリスト
1.HERO
2.to U
『to U』では、櫻井さんがSalyuちゃんが歌いだした時から客席に向けて「歌って!」と言う感じのジェスチャー。それに応えるように観客たちの大合唱。会場一帯が歌声に包まれて、櫻井さん満足そうにグッドサイン。
全て終わった後に恒例の打ち上げ花火。
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