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想定外の社会人一ヶ月間

昨日で五月になり、陽気も暖かいこの季節いかがお過ごしでしょうか。大半の方は家で過ごしていると思うので、聞く必要もなかったのかもしれません…申し遅れました。自分は20卒の社会人一年目の佐藤創です。世の中には佐藤という苗字が沢山いるので、誰なんだと思われるかと思いますが、名前が「はじめ」なので、Youtuberのはじめしゃちょーを思ってくれれば多分親近感が湧くのではないでしょうか。

さて、ようやく本題に入りましょう。自分は今年の三月に大学を卒業し、四月から社会人として、荒波にもまれるはずでした。ところがどっこい、どこからかやってきたウイルスの影響もあり、四月のほとんどを家で過ごすことになったのです。緊急事態宣言がその時に出ていたとはいえ、一か月の自宅待機は自分にとって非常に想定外な出来事でした。インドア派の自分にとってそれは苦痛なことではありませんでしたが、それと同時に不安な気持ちにもなりました。なぜなら、のんびりすることが好きだからです。このままでは、”あつまれどうぶつの森”を延々とやってしまうと思った自分は、家でできる新しいことをしようと決意したのです。ここから、自分が周りにおすすめしたい事をいくつか紹介していきたいと思います。


まず一つ目は読書です。これは所属している会社からも言われたので、それをするのは当たり前だと思われて当然ですが、友人などに言われてもあまり響かなかった自分にとって大きな出会いでした。4月当初は紙の本から始めましたが、電子書籍に変更しました。すでにお持ちの方も沢山いらっしゃるでしょうが、キンドルペーパーホワイトが本当に便利。

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ステマみたいになってしまいましたが、

・軽い ・お風呂でも読める ・何冊もの本をキンドルで読める

という大きく三つの点で使い勝手が良いと感じました。手軽に読めるため、読書があまり好きでなかった自分も割く時間が増えていきました。値段は15,000と少し値は張りますが、今後も使っていくと考えると買って損はないと思いました。検討している人がいれば購入してみてください。

ちなみに自分は京セラ創設者の稲盛和夫氏やパナソニック創設者の松下幸之助氏の本とは別に「営業」という本を紹介したいと思います。この本の著者である冨田和成氏は野村証券で働らかれていたのですが、どうすれば相手が営業の話に食いついてくれるか、新規開拓をすることができるかなどを自身なりのPDCAを回すことで成功する回数を増やしました。個人的に印象に残っているのは、営業はアドリブ力ではなく、相手がどんな会話をしてくるのかを予測して話を進めていったという点です。自分もそこまでコミュニケーション能力があるわけではないので、会話の型を増やすことで営業マンとして成果を上げられると理解することができました。この本は営業としてのイメージを変えてくれる本なので、ぜひ読んでみてほしいです。


次に短文にはなってしまいますが、パソコンのショートカットキーについてです。4月に入ってから、パソコンの作業の時間を一日一分でも短縮するという目標を立て、エクセルを中心に研修の課題を繰り返し、ショートカットキーもYoutubeを見ながらアウトプットしました。金子晃之さんの動画を見ながら行っていたのですが、一つ一つの作業を丁寧にかつ、社会人が出来ていそうで出来ていないショートカットキーの使い方のコツを教えれくれるので非常にわかりやすかったです。

また、自己研鑽だけではなく、映画を見るようにもなりました。その中で、ハッピーデスデイというホラー映画をおすすめしたいと思います。これは、主人公の女性のツリーが泥酔して違う人の部屋のベッドで起きるところから物語が始まるのですが、その日はツリーの誕生日でパーティーが開催される予定でした。そのパーティー会場に行く道の途中で仮面をかぶった知らない男に刺されてしまいます。死んだと思いきや、なんと再びその知らない男のベッドで起きるです。そこから、死んでベッドで起きるというループを繰り返し、そのループを避けるために行動するというのがざっくりとした内容です。この映画はジャンルではホラーですが、どちらかといえば、コメデイ要素が強いので苦手な人でも楽しめる作品になっています。主人公のツリーが死を繰り返していくうちに家族や仲間の大切にも気づくようになっていくので、一日の大切さや周りの人の大切さを実感させてくれます。そういった面でも、この映画を見てほしいと思いました。

最後に…

ざっと自分が始めた自己研鑽や趣味のおすすめについて書いていきましたが、インドア派である自分もまだやれる新しいことが沢山あることに気づくことができました。もっと探していけばいくらでもあるような気がします。家にいることが億劫だという人がよくいますが、首を傾げたくなります。きっとその人たちは家ですることがないと嘆いてる人がほとんどでしょうが、家でやれることは無限大だからです。家でできる新しいことをぜひ探してみてください。想定外の一か月間でしたが、個人的には良い方に転がったのかなと感じています。これからも、何か共有できることがあれば伝えていきたいと思います。ではまた。