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ヘイゼルと『アイカツスターズ!』

どうも、こんばんは。ヘイゼルです。

今回の記事は、昨日の続編シリーズとして始まった『アイカツスターズ!』についてです。昨日の記事は下記となっています。

アイカツ!が終わって、アイカツスターズ!が始まりました。

アイカツ!シリーズの中では、第1話から最終回までキッチリ見たシリーズなので、思い入れは結構あります。

全体の結論から言えば、このシリーズは最初から最後まで見ないと、感動できないから、しっかり最後まで見ろ!です。

このアイカツスターズ!は、第1話から第50話までと、第51話から最終回までの『星のツバサ』編のふたつです。

以下は、見出しです。

アイカツスターズ!シーズン1

一言でまとめると「S4に憧れる虹野ゆめの、挫折と成功のお話。」

最初から第36話「虹の向こうへ」まで、虹野ゆめが自身の持つ『不思議な力』に翻弄され、何度も転んだり、立ち上がったりするそんな話がちょくちょくあります。虹野ゆめが涙を流す回が多いです。

第29話「本当のライバル」で、ローラが「これは勝てるのでは!?」と思った矢先、ゆめのオーラ力が強くなって、ローラのオーラが消し飛ぶというシーンがあって、それを見て当時の私は一時期、虹野ゆめを嫌ってしまうのだが、次の「七色のキャンディ」の仕打ちがあまりにもひどくて、こんなインガオホー(因果応報の意)は聞いてないぞ!となりました。

なぜってな、幼馴染の新たな門出を祝ってたのに、途中で倒れて、お見送りできなかったんだぞ!?こんなの悲しすぎるだろ!なぁ!?

……ということです。

これがトリガーになってしまって、第32話「進め!ゆずこしょう」では、また失敗するんじゃないかっていう恐怖にかられるゆめだけど、『不思議な力』は発動せず、成功するわけですが。

ゆめの『不思議な力』の決着としては、第35話「選ばれし星たち」第36話「虹の向こうへ」です。このふたつの話で、学園長が虹野ゆめに対して、きつく当たっていた理由が説明されます。

それは、本編を見てもらうこととして、私が感じていた「嫌なヤツだな…」っていう、学園長の挙動が明らかになります。

なお、学園長の本質的なところは、第36話以前に見れることがあります。あれが学園長の本性です。そして、経営ベタでいじられることもあるのが、第39話「四ツ星学園、危機一髪!?」がキッカケです。

学園長から明かされる、しょうげきの事実。なんと、とある理由で、学園がそんぞくのききにおちいっているという。このききをかいひするほうほうはただ一つ、新たなスポンサーを見つけること。そこで白羽の矢が立ったのは、二年生かんぶの白銀リリィ。果たしてリリィは、学園のききをすくうことができるのか…!?

このエピソードは、白銀リリィが「ゴシックヴィクトリア」というブランドを持つキッカケとなるお話です。当時、筐体もやっていた私は「なぁんだそういうことかぁ、という説明回だな?」と思っていました。

あまり身体が強くないリリィは、コンペの途中で発熱して倒れてしまい、コンペ主催者に棄権したほうがいいと言われるのですが、続行すると。

そんなリリィの危機を救ったのが、ゆめとローラ。吹雪くコンペ会場まで必要な物を持って現れ、その御蔭でなんとか回復するリリィ。

その後、コンペは見事、リリィが勝利して、ゴシックヴィクトリアが立ち上がり、学園にもスポンサーがついてめでたしめでたし。

…なんだけど、「学園長がちゃんと経営していたらこんなことにはならなかったのでは?」と思うし、2年後のオンパレード!で、あいね、みお、らきたちの前でスカウトするとか「お前大丈夫かよ?」って思うし。

……とにかく、第36話以降の学園長は面白いやつ、という一言に尽きます。

そして、第46話からはS4決定戦についての話が始まります。

ゆめやローラの1年目の決着は、第48話「わたしだけの歌」第49話「一番星になれ!」。ここから、ローラがどうしても一番になれない、というジンクスがついてまわるわけですが……。

S4決定戦が終わると同時に、シーズン1が終了となります。

アイカツスターズ!シーズン2『星のツバサ』編

一言でまとめると「星のツバサをめぐるお話。」

中学2年生となった、ゆめたちの前に現れた、アイドルスクール『ヴィーナスアーク』。オーナー兼トップアイドルのエルザ・フォルテが、S4となったゆめを奪いに来た!?っていう話から始まります。

2年目のゆめは、かなり成長したからか、ローラがけなされて「けなすような人のところには行きません」というような啖呵を切るわけですよ。メンタル的に一番強くなってるし、最終的にエルザ・フォルテを打ち負かすので、お前が一番強いよ。っていうわけなのですが。

このシーズンは、星のツバサをめぐるお話が中心で、印象に残っているのが「桜庭ローラはどうしても頂点に立てない」「騎咲レイが本当に王子様」「エルザ・フォルテは、強者の鎧をまとっただけの、年相応の女の子

最後のは、エルザ・フォルテに対して見る目が変わった。

ただ、親に抱きしめてもらいたかっただけの年相応の女の子だった、ということが、第96話「みんなで輝く!」に集約されています。それ以降は、エルザ・フォルテの態度はかなり軟化して、最終的にネオヴィーナスアークとして再始動させることとなったわけです。

すべてが一段落して最終話。

ローラが旅立つ時の、ゆめのセリフが「スタートライン!」へつながるようなセリフをいうのがすごく心を揺さぶられて。

アイカツ!はこれからも続く――。もう、観測できなくても、ゆめたちはアイカツ!を続けていくんだ……と。

エピローグでは、終盤で見せたゆめとエルザだけが手にしていた太陽のツバサは、メインメンバーが手にしていて、ゆめとローラが互いの太陽のツバサのドレスを身にまとって、ステージを始める。というところで、スターズ!の放送は終了する。

ちなみに、アイカツ!シリーズの面々も出てきます。第69話「広げよう、アイカツの『WA』!」第70話「ジャングルカツドウ!」がそれに当たります。

では、今回のまとめです。

アイカツスターズ!は全100話。半分は、虹野ゆめの挫折と成功のお話。

あとの半分は「星のツバサ」をめぐるお話。そこに出てくるヴィーナスアークのオーナー兼トップアイドルのエルザ・フォルテは、強者の鎧をまとった年相応の女の子。

アイカツ!のキャラクターが出てくる話もあるよ。

以上です。ありがとうございました。

最後に。「アイカツ!見れば幸せになれる」「アイカツ!は教科書」

支援してくれる奇特な人であれば是非。