#物語詩
むつぐぁましい22.4.4
ほんのり狐色の肢体に永遠を示唆されておかしくなってしまっただけ 痙攣がとまらなくなってしまっただけ 御神木の霊気でふりはらって 撃沈という名の不快な悦びが███████████ 乱射する光ひらり 優しいならば 善なる限りは ご容赦されるのか まさかみ さかまみ 震える限りのギムを果し、つまり生をやり抜くこと以外にすべきことがあるとは思えない ただたくさんありすぎる 暴力しかないというひともいる お
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いつか デジタルを漱ぐ人魚 無心の祈り デジタルを漱ぐ人魚のとなりに居た 溶けない光 デジタルを漱ぐ人魚のとなりに居ても居なくても 無心の祈り 長話をしてしまったと老鯨が言った 黒砂の浜に打ち揚げられて 人魚の首飾り ゆらゆら みたまが光を放つ げじげじは それを見て涙をこぼす いつか デジタルを漱ぐ人魚 無心の交霊 デジタルを漱ぐ人魚のとなりに居た 溶けない光、溶けない光は 輪郭 デジタルを漱ぐ
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