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予定&簡易ログを書くM5手帳に用意したもの一式

ほぼ寝たきりで起き上がれない動けない・・・そんな限界状態で、私にまず必要だったのは、次の医者がいつか書いておくこと、でした。

正直書く気力もなかったんですが、週1回の医者だけは、ちゃんと起きてあがって行こうと思って、医者を忘れないために、1行だけ書くだけの手帳が欲しいなと思いました。

今まで使ってたA5システム手帳を開く気にはなれませんでした。
そこにはバリバリ働いてた、働けていたころの自分がいたので。

そこで、使ってなかったM5の、小さな小さな手帳を使うことにしました。
1行でいいやと思って。その時お家にあった一式は以下の通りです。

この3つを揃え、とりあえず、2週間分だけ日付を書いて、かすれそうな字で医者の予定を書きました。ちょっと達成感が湧きました。
たとえ医者の予定だけであろうとも、予定が埋まるというのは、いいことのように思えました。

ペンは、やっぱり使い慣れた書きやすいものがよくって、
仕事でも使っていたスタイルフィットの5色ペンを使いました。

ブラウン、ローズピンク、オレンジ、ライムグリーン、スカイブルーの
5色で、色分けしましたが、最初のうちは黒一色でいいような気もします。
5色でわけることで、ちょっと見やすくて、少しだけ気分は華やぎます。

その少しだけに、ずいぶんと癒しを貰ったような気がします。

5色の使い分けは以下の通りでした。

  • ブラウン チェック&取消用

  • ローズピンク 楽しい予定

  • オレンジ お金関係の記録

  • ライムグリーン 仕事関係の記録

  • スカイブルー やらないといけない予定

最初のころは清々しく、スカイブルーとライムグリーン一色でした。そりゃまぁ、書いてある予定は、病院と職場に診断書を送った記録だけですから、無理もありませんよねー。
職場に払う厚生年金や健保のオレンジが、月一回出てくる程度です。

そんな辛うじて書いていた手帳ですが、精神科デイケアを勧められて
行くようになってからは、さらに未確定の予定を書く必要が出てきました。

なかなか行きたくても起き上がっていけないんですよね、デイケア。
予定通りにいかなくて、取り消し線ばかりで、手帳が嫌になってきました。

そこで、ふせんを導入しました。
↑このサイズの付箋をはさみで横長半分に切って、マイクロ5のリフィルに
納まるようにちょんと長さを適当にそろえれば完成です。付箋はいくつか
ストックして、しおり代わりに使っているペーパーリフターに貼りました。

ふせんは、ペンの色と同じものを同じ内容に使います。
真っ先に、水色の付箋に水色のペンで、「精神科デイケアに行く」と
書いて、行きたい曜日に貼り付けてみました。いいかんじです。

これでスケジュールと違っても、手帳に取り消し線を引くことがなくなり
デイケアに行けなかった自分を責めることがなくなってきました。
(代わりにデイケアサボりまくりでしたけどね・・・)

毎月の職場に払うお金の締め切りや、友達の誕生日なども書きました。
付箋は移動できるのが最大の魅力ですね。
この頃になると、週間リフィルを1年分書いて持つようになりました。
1年後に予定をぽーんと付箋で移動させるのが、ラクだったからです。

そしてこの頃、手帳がいっぱいいっぱいになって溢れました。
見開き2週間とはいえ、小さい手帳ですから、がさばるんですね。
システム手帳とは、いかにリフィルを少なくするかの戦いと知りました。

そこで、3か月前のことは、マンスリーに大事なことだけ書き写すように
して、過去の週間リフィルはなるたけ、持ち歩かないようになりました。
これで過去の予定も把握できるようになって、ほっと一安心です。

次の記事では、実際どのようにM5手帳を使っているかを解説したいと思います。

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