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たくさんの花束

こんにちは。葉桜です。

ファン主催の企画『富士葵ちゃんと振り返る Advent Calendar 2021』に2回目の参加をさせていただきます。

他の方の記事は以下のURLからどうぞ。
URL→https://adventar.org/calendars/6432

もう早いもので12月24日になりました。
クリスマスイブですね。

さて、今回は前回のテイストレスに続き葵ちゃんの2ndアルバムに収録されている『コヨーテ』について書いていこうかなと思います。

ケルト音楽のような曲調から始まるあのイントロ
そして頭の中に流れ出す葵ちゃんのコヨーテダンス

とっても可愛いですよね。私も大好きです。

そして私がこのコヨーテという曲で一番好きなところは歌詞です。

なぜなら、コヨーテの歌詞は私が生きたい人生そのものだったからです。



貰った花束

私には貰ったものがあります。

それは今年の6月18日に行われた葵ちゃんの2ndワンマンライブでのことでした。

大きく広い舞台に立った葵ちゃんは私たちに夢が叶ったその瞬間を見せてくれました。

そして1年後、10年後も新しい景色を見せてくれることを約束してくれました。

どれだけその姿が輝いていたことか。

小さなパソコンのモニターで見ていても十分伝わってきました。

きっとその陰には楽しいことばかりではなかったと思います。

それでも葵ちゃんは歌で、動画で、私たちに色んなものをくれました。

私は葵ちゃんの歌に希望を貰いました。

諦めない気持ちを貰いました。

頑張りたいとき、背中を押してくれました。

それでも落ち込んでしまったとき、前を向けなくても自分の歩幅で歩いていけばいいことを教えてくれました。

言えない言葉も少しずつでいいから言おうと思った勇気を貰いました。

自分の心に正直になってもいいことを教えてくれました。

音楽の楽しさを教えてもらいました。

夢が叶うことの美しさを教えてもらいました。

苦しいとき一人じゃないことを教えてくれました。

ライブの楽しさを教えてくれました。

生放送で葵ちゃんと歌劇団と過ごす楽しい時間を貰いました。

たくさん、たくさん花束を貰ってきました。



だから、今度は私がこのたくさんの花束を葵ちゃんにあげたいのです。



たくさんの貰った希望を

葵ちゃんだけじゃなく、友達や周囲の人からたくさんの花束を貰いました。

それを私は立ち止まってしまった誰かの為に使いたいのです。

私のように夢を一度諦めてしまった人。

周りの批判に潰されて前に進むのが怖くなってしまった人。

失敗するのが怖くて逃げだしたくなってしまった人。

そんな人たちに私はこれまでに貰った花束を渡したいのです。

それが偽善と言われることもあるでしょう。

事実、それは立ち止まってしまった誰かがいないとなし得ないことです。
そう言われてしまうのも無理はありません。

ですが、私は立ち止まってしまった人を見て心の中に痛みが生まれた時点でそれは偽善ではなくなるものだと思います。

救済の輪は続きます。

花束を貰った人が立ち止まってしまった人を見たとき。かつての自分のような人を見たとき。

その人はきっと自分が貰った花束をその人にあげるでしょう。

こうして続いていくのだと私は思います。


見ててこれは叶うから

私には夢があります。

一度、諦めた夢でした。

けれど、葵ちゃんと周りの人から貰った花束でまたその夢を叶えようと決めました。

それでも何もかも信じられなくなったとき、私は貰った花束を思い出します。

何度でも挑んでやります。

どれだけ馬鹿にされても

どれだけ向いてないと言われても

どれだけくじけそうになっても

少しでも手を伸ばします。

見てて私の夢は叶うから。


過去の夢を諦めようとした私よ


「さようなら」







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