5月で29歳になりました
年齢的な衰えは全く感じておりませんが振り返ってみるとそれなりの時間が流れていました。
写真は私の原点の1つである教科書であります。
最初は何もわからないのでとりあえず言われた通り書いてある通りにクソ真面目に繰り返していた記憶があります。
この頃はいわゆるツッコミどころも分からないので致し方ないと今振り返っております。
それが少しずつ積み重ねていくと教科書及び各種媒体からの情報や人の意見を聞く事は大事であるがそれが本当かどうか検証する事の重要性を日に日に強く感じるようになりました。
まだまだ足りない私の積み重ねの中での現状の答えですが、運動において本当に大切な核の部分は教えてもらえるものではなく、自分で見つけるしかないと強く感じます。
今思うとこの道を歩み始めたばかりの頃は無駄が非常に多かったなと感じています。
それが少しずつ精度が上がり不必要なものを省く事ができるようになってきているかなと自分を自分なりに分析しています。
そして、少し歳を重ねて想う事の1つとして、これは運動に限らずだと想像していることですが、事実に向き合い正しく取り組み積み重ねなければ若くてもどんどん悪くなると言う事。
ベテランの方が高いパフォーマンスを出せるのは本当に正しい積み重ねができていて無駄が極限に省かれているからなのだと強く感じます。
そこに行き着くには険しい道を愚直に突き進んできたんだなと今は思います。
つまり、何を言いたいかと言うと後天的な取り組みの内容によってはまだまだ眠っている大きな可能性をどんどん引き出せるという事。
私は可能性は無限大という言葉が嫌いです。
その理由は例えばですが、鍛え続ければ無限に筋力が高まるという事は鍛え続ければ筋力でトラやライオンやゾウに勝てるし、鍛え続ければチーターより速く走れるようになるということになります。
そんな事はあり得ないのでやはり可能性は無限ではなく、有限である。
しかし、その有限資質はとても大きく深く存在すると私は思っています。
そこに向き合う事が今の私にとっては何よりも楽しく且つ価値ある行為です。
そんな生き方をこれからも続けていきたいなと想っています。
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