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個人内差と個人間差

科学的手法に基づき実験データ等の効果検証されて、ある程度以上の効果が認められたものは、確かにその時の実験対象に対しては相応の有効性があると思う。

しかし、人間という動物の状態は日々微細な千差万別の変化をしているので、一度効果が得られたものが必ずしも永劫持続する訳ではない。

要は個人内差と個人間差を都度十分に考慮するべき。

加えて、その効果を得る為の手立てがそれ唯一では無いし、必ずしもそれが理想となる最適解でも無い。

だからこそ、試行錯誤が極めて重要となる。
つまり、不毛な派閥を形成して囲い込みをして鎖国をしている様は滑稽と言わざるを得ない。

その中には、自然と不自然(人工)と言う大別が存在する様に感じている。

確かに不自然性が強いものには、的外れと言わざるを得ないものが多くあると少なくとも現状の私は想っている。

しかし、それが全てを占めている訳でもない。

それは自然性が強いものも然り。

ただし、双方の決定的相違点の1つは、自然性の強いものには本質を突いているものが多いと言う事。

加えて、精度の高低と対象に対する適合性の高低は別概念なので、この2つを混同してはならない。

だからこそ、全体を厳密且つ総合して捉えて、合計値が最高となるのが最適解であると言える。

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