新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

昨年は多くの方やものから沢山の種類と量の学びとそのきっかけを頂きました。

ありがとうございます！！

私は毎年今年だから何か特別に意気込んで新たに何かしようという事はあまりなく、今まで取り組んできた事を更により良いものにするべく長所は更に磨き必要な改善点は必要なだけ補強することを試行錯誤をしながら日々継続し精進していきます。

そして、年末の挨拶の時にも言いましたが、より良くなるための必要な変化はどんとこいですし、何より常に継続していきたいです。

写真は今回の帰省期間時にも既に使用した私のトレーニング時の環境の一部です。

私の帰省先の認定トレーニングルームとでも言いましょうか（笑）

実際のトレーニングの内容にはここでは触れませんが、恐らく誰でもやった事はあると思いますし、なくても何かしらの機会に目にした事はあるものばかりです。

今の私が思う事は、そう言った運動は有効な取り組み方をしている且つそのような取り組みができる準備をしっかりとしていると言う大前提の上で運動において本来必要な機能や能力をふんだんに使える使わざるを得ないという意味で大変有効な選択だと想います。

こう言った運動は難易度や強度は決して低くありませんが、そのような状況でこそ鍛えられる機能や能力も沢山あると私は感じています。

言い換えるとある程度高い難易度や強度が本来の運動の機能や能力を引き出す為には必要不可欠だと言えると思います。

運動も文化的な側面の発展に伴いこう言った運動だけではなくなった事も理解しています。

また、運動やトレーニングに関わる業界の発展に伴い最新機器や便利な道具、身体の機能の不足を補う道具、身体の機能や能力が少なくても事足りる運動も数々と登場している事も理解しています。

そう言った側面を真っ向から全否定するつもりはさらさらありません。

価値観や意見は多種多様であった方が選択肢がより広がりそれぞれに合う選択が可能となると言う意味で恐らく良いでしょうし、個性を充分伸ばし切る為にもそれは必要な事だと思います。

また、選択肢が広がる事でできないをできるに変化させられる可能性も高まったと感じます。

できないをできるに変える為の補助や補強として選択的に発展に伴って生まれたものを使うと言うのは有効だと思います。

しかし、そこに完全に頼り切ると言うのは運動における機能や能力が完全に高まり切らないと言う意味で私は疑問を感じます。

とは言え、知識や技術、経験、感覚値が高まってくると先程挙げた便利な道具なしに補助や補強する事も充分できると感じる事が多いと言うのは私の想うところではあります。

私の好きな言葉の内の一つとして凡事徹底があります。

シンプルな事を有効に圧倒的に積み重ねて他を圧倒すると言う意味ですが、運動やトレーニングにおいてとても重要な事を表してくれていると常々感じさせてくれる言葉です。

現代において運動には多種多様な目的や目標がある事は感じますが、純粋に身体を強くする事や速く移動させると言う結果にフォーカスするのならば、先程お伝えした他の助けを一切借りずに自身の身体の機能や能力をふんだんに使った運動が有効だと想いますし、もっと多用していいと強く感じます。

充分に満ちた環境や状況や安全性は身体に本来存在している機能や能力を使わなくても運動が成立してしまいます。

足りているから身体は強くならなくても良いと判断してしまいます。

必要がなければ身体は変化しようとはしません。

そう言った意味でも身体に既にある機能や能力では足りないぞと思わせる運動は大変有効なのでは無いかと感じます。

時間は常に繋がっているので一年や一日と言う単位の区切りは人為的なものではありますが、回復や休息も必要な分摂りながら今年も自分のやるべき事やできる事、制御可能な事を常に自分史上最高値を目指して可能な限り精一杯積み重ねましょう！

それでは失礼します。

#新年のご挨拶