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花から始まる花はないNo.1 チーム一の努力家の話

勉強もできない、サッカーを失ったら何も残らないような奴らだけど、馬鹿正直に真っ直ぐ夢を追ってる。
そんなカッコいい僕の自慢のチームメイトを紹介させてください。

記念すべき1人目は、チーム一の努力家「野田」 です。名前は伏せてほしいと要望があったので伏せておきます。

野田のポジションは僕と同じFWで、普段はライバル関係にあります。ですが通学が同じこともあり仲のいいクラスメイトという一面も。

左が野田です

僕と野田は一年チームの時から常日頃から一緒に練習していて、トップチームに上がったのも同じタイミングでした。なので高校生になってから今までかなりの時間を共に過ごしてきました。

そんな僕が贔屓目なしに野田のことを紹介しても「努力家」と言う言葉しか出てきません。別に野田のことをよく見せようとかそんなことを思っているわけではありません。ただ単に、僕が心からそう思っているだけです。


僕のチームメイトは皆、上を目指す集団です。努力しない人は一人もいません。だからこそ野田のすごさが僕には鮮明に分かります。

どんなに志を高く持っても、たまにはサボりたくなる日は来ると思います。大抵の人はそこで自分に線引きをして辞めてしまいますが、野田は一度決めたことは必ず最後までやり通す芯の強い男です。

そこにモチベーションや疲れは関係ありません。

今まで、野田がやってるから自分ももう少し、という場面が何度もありました。野田の強さに、何度も引き上げられました。

多分あいつは、自分では自覚してないと思います。自分が頑張ってることが周りにどんな影響を与えているのか。それはチームにとっていい影響でしかありません。


野田は一年生のときはFWではなくボランチでプレーしていました。二年に上がってFWに転向してからも変わらず努力家です。

今ではチームで一番点を決めるFWです。


冗談じゃなく、マジで点を取ります。今も連続得点記録を更新中でここ最近は5試合連続で毎試合2点以上の得点をしています。

普通にえぐいです!笑
同じポジションのライバルとしては焦るし、毎試合「今日は点取るなよ」と釘付けしてしているのに点を取ってきます。

彼がゴールするたびに僕はドキドキハラハラして、実はあまり彼のことは好きじゃないです。


周りのみんなは「野田すげぇ」みたいな感じです。でも、僕は野田が点を取っても驚くことはありません。なぜなら、野田がシュート練習をたくさんしてきたのを知っているからです。


野田のシュート練習には全て意味があって、いろんなシチュエーションのシュートを何度も繰り返して、一つクリアするとまた新しいシュートに挑戦する。

隣で見ていていつも「すごいな」と思っていたし、そのストイックさには敬意を表します。

野田は自分に何が足りないかをしっかり分析して、苦手に向き合って努力できる、そういうやつです。
野田のゴールの裏には数えきれない入らなかったシュートが隠れていることを僕は知っています。

それを一番近くで見てきたからこそ、野田のゴールは一番悔しくて、一番嬉しい。リスペクトしてるし、同時に負けたくないとも強く思います。

芦屋学園に野田がいてくれて良かったなと、まぁたまには感じることがなくもなくもなくもなくもないです。



また、偏差値の高い大学進学を目指している野田は、部活が終わったあと毎日遅くまで塾に行って勉強も頑張っています。いつもはおちょくったりしていますが、本当にすごいなと思っています。


勉強とサッカー、二つのことに全力を尽くすのは、簡単にできることではありません。僕にはできませんでした。嫌いなことにもしっかり向き合って継続できる、野田の強さがあってこそです。

皆さんもぜひ、野田の大学合格を祈ってあげてください。


野田の紹介は以上です!

左が野田です

最後に、僕が通う芦屋学園サッカー部について他にもたくさんの記事を書いているので是非ご一読ください。

卒業後は上京してユニコーンを目指す起業家(になる予定)という反面、部活動では全国大会出場に魂を燃やす高校生という一面もあります。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回は人おちょくるキャプテンを紹介します!

お楽しみに!



マガジン紹介

僕がどんな人間なのかについて詳しく深く繊細に記事を書いています。


芦屋学園サッカー部について、日々感じたことや課題出会ったり出来事などを綴っています。

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