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新しい映画のつくりかた

あしきた映画プロジェクト。このプロジェクトをどこかで語ったり、書いたりするとき、必ず言うと決めていることがあって、それは「この映画作りは新時代の映画の作り方である」ということ。

もう耳タコ(耳にタコができるを略してみました)かもしれませんが、もう一度改めて。

【このプロジェクトでやったこと】

・クランクイン前にポスターを作った
・監督生配信はじめた
・監督ブログはじめた
・口下手シリーズという毎週必ず何かしらの告知や報告をする動画プロジェクトをはじめた
・いけてるホームページを作った(芦北の人)

これに共通するのは
すべてビジュアルで存在しているということです。

そんなのおかしいだろ!
監督は顔だしたりするべきじゃない!映画で語れ!
と言われそうですが、今俺たちがやっているこの闘い方はどう考えても間違いじゃない。

生配信で僕がやっていることを書きます。

①なぜ芦北で映画を撮るのか?(何回やっても必ず絶対に言う)
②今まで応援してくれた人へのお礼
③今悩んでいることや困っていることを包み隠さず言う

この③がかなり重要!
隠すという行為がカッコいいと思われてるのは間違いです。
公開すべき!

例えば
「ロケ地どこがいいっすかね?」
「方言指導とかみなさんできますか?」
「俳優の宿泊地に困ってます…」
「高校生巻き込みたいんですけど、だれかコネクションありますか?」
「次の製作発表にこれくらい人呼びたいんですけど、どうしたらいいですかね?」

こういうことを、全部包み隠さず相談します。

するとどうなるか?

「よし、それは俺たちに任せとけ!」というカッコいい大人たちが現れます。

そして、その人たちはその瞬間だけではなく、映画の進捗が気になって気になって仕方なくなります。

ゆえに、進捗報告をしている生配信を見に来てくれます。

新聞とかに載ると自分たちが関わった記事だと多くの人に知らせてくれます。

「ねえ!お願いシェアして!高校生たち!」と言うと芦北高校生たちのリツイートパワーにより、熊本中の高校生の目に止まり、市内の女子高生がオーディションに来ると言いました。

そしてなにより……
その方たちは、確実に映画を観に来てくれます。

僕たちがなぜ、生配信、ブログ、とかをやり続けるのか?

理由は

多くの人にこの映画を届けたいから。

これだけです。

制作しているという行為そのものが宣伝なのです。(というか宣伝にするのです)

嘘だと思われるのが嫌なので現状を書くと…

・町全世帯にフライヤーが配られている
・町中にポスターがある
・町民での映画の認知度は予測90%超え
・山梨出身で芦北に何の所縁もない助監督が町に行くと顔が知れ渡っていて声かけられる
・居酒屋にいると「頑張れ!監督!」と言われる
・居酒屋のカウンターで「こういう形で協力させてもらえないか?」という相談がある

今後の予測

・まず、熊本県をはじめとする九州全域での認知度があっという間に上がる
・次に日本中にこの運動が広がる(冗談抜きで時間の問題かと)
・映画のクランクアップ時点では、このプロジェクトを気にしている人が半端ない人数になる
・「あしきた」というワードが日本に広がる

です。

と、ここまで自信満々に書いてますが、
これを、達成するには重要なものがあります。というか無くてはならないもの。

コミュニティです。

いわゆる、仲間です。

ここまで来るには僕一人では無理でした。
町に仲間がいたからこれました。

中には僕らに喝を入れてくれるお兄ちゃんもいます。

半端なくいいアイディアを出してくれる方もいます。

生配信を欠かさず観てくれる人がいます。

どう考えてもこの闘い方は間違いじゃない。

仲間と作る映画のためなら、なんだってやると決めました。

さあ、このブログを拡散してください!
拡散したらもう仲間です。
いや、読んだらもうこのプロジェクトが気になって仕方なくなるかもしれません。

このプロジェクトは
新時代の映画の作り方です。

そして、証明します。

モノを作るということは
結局、絆が一番重要なのだと。

いい時代に生きています。僕。

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